富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

プログラム紹介

たぬきっこ森のようちえん~秋~(2019年10月14日開催)

10月14日(日)にたぬきっこ森のようちえん秋~親子でやろう♪初めてのたき火~を行いました。(13日14日連日開催の予定でしたが、13日は台風19号の影響で残念ながら中止とさせていただきました。)

参加してくださったのは10組23名。パラパラ雨が降っていたって元気いっぱいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはスタッフはるるより秋のゲームです!栗など秋にまつわるものが落ちてくる「秋のおちたおちたゲーム」を楽しみました。心と体がほぐれた後は、お待ちかねのたき火体験です。火おこしをする前にスタッフずーみんから、オリジナル紙芝居のよみきかせです。その中で登場キャラクター<たきびくん>から子どもたちへとあるお願いが…。「最近火を嫌う人が増えていて寂しい。火とお友達になってほしい!」というのです。そこでたきびくんからのお願いをみんなで叶えることになりました。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火とお友達になるために、今回は2つのアクティビティ…「火おこし」と「おやつ作り」にチャレンジです。

 

1つめは「火おこし」。

マッチをつける練習をしてから、”長持ちする大きな火”を目指し、家族ごとにたき火をし、火を育てていきました。

みなさん、小学校に入学する前に一人でマッチをつけた経験はありますか?

正しい使い方を知ってちゃんと見守ってあげれば、子どもでも安全に火をつけることができるのですね!子どものちからってすごいです♪

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2つめは「おやつ作り」

焼きいも・焼きバナナ・焼きりんごの3つを作り、素材の味を楽しみます。

大人は包丁、子どもはスプーンやフォークを使って、協力しながら作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お昼ごはんを食べたら、デザートの時間です。

みんなが大きくした火で焼いた、みんなの作ったおやつ。

料理したといっても素材にほんのひと手間加えただけ。

でも美味しくなーれの気持ちとたき火で熱を加えたことで、美味しさがぐんとアップするから不思議です。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しい時間はあっという間。最後は終わりの会で1日をふりかえります。子どもたちからは「たき火が楽しかった!できてよかった!」「おやつが美味しかった!」という声が。どうやらたきびくんとお友達になれたようです♪

おとなからは「子どもとたき火ができて嬉しかった。」「キャンプの成果が出て、早く火を大きくすることができました。」「たき火のおやつが思ったより美味しくて感激した。」など嬉しいお言葉を頂きました。

今年度も5月の春の回から始まった「たぬきっこ森のようちえん2019」ももう秋。春には恥ずかしがってもじもじしていた子も、秋には楽しかったことを発言できるようになって、そんな子どもたちの成長も嬉しいずーみんとはるるです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


火は火傷や火事の元になるこわい一面もありますが、上手に付き合えば暖を与えてくれるし料理だって作れる<人にとってなくてはならないもの>ですね。

ぜひ外に出掛けて、親子でたき火をしてみてください♪

 

さて、次回たぬきっこ森のようちえんは、今年度最終回となります!!

テーマは、「たぬきっこ森のようちえん冬~森はおもちゃ箱!自然素材で遊べるおもちゃをつくろう!~」ということで、寒さに負けず自然素材の工作とあそびを楽しもうと思っています!

11月16日(土)、17日(日)の開催です。

16日(日)は残りわずかではありますが空席があります。17日(日)はキャンセル待ちにて承っております。ご予約ご希望の方、気になる方はぜひお電話ください。

みなさんにお会いできますのを楽しみにお待ちしています!