田貫湖畔~3月編その2~
湖の中をのぞいてみよう
田貫湖周りをお散歩している時、
みなさんは水の中をのぞき込んでいるでしょうか?
暖かくなり、景色が彩り豊かになってきていますよね。
賑やかになってきているのは、水中も同じなのです!
例えばこのアズマヒキガエルの卵。
1週間から10日ほどでふ化するので、
オタマジャクシが見られるのは4月中旬頃かな?
そしたらもっと賑やかになりそうですね。
お散歩の際は、田貫湖の中も覗いてみてください!
小田貫湿原~3月編その2~
お供します?
この写真の鳥はヤマドリ。
桃太郎にも登場するキジの仲間なので、姿が似ていますね。
このヤマドリは最近小田貫湿原に姿を現します。
そしてスタッフを見つけるたびに威嚇のため、走って追いかけてきます。
スタッフに走って近づくヤマドリ。
この様子が、桃太郎にきびだんごをねだるキジと妙にリンクしました。
もしかしたら、人に近づき威嚇するキジの行動を見て、
桃太郎のお供はキジになったのかもしれませんね。
湿原で出会えたら、桃太郎の気分を味わえるかもしれませんよ。
木道~3月編その2~
春に舞う虫
春に花の周りに集まる虫と言えば、何が思い浮かびますか?
多くの人がチョウの仲間たちではないでしょうか。
今回はこの小さなベニシジミに出会いました。
日本人はチョウの飛ぶ行動に対して、「舞う」という表現を使います。
「舞う」という言葉には「飛び回る」だけではなく「踊る」という意味も。
確かに花々の上をひらひらと飛ぶ姿は、踊っているように見えますね。
春に舞うチョウの姿、これからたくさん見られそうですね♪
小田貫湿原~3月編~
ホーホケキョ
ホーホケキョ。
この声を聞くと、大体の人が「ウグイスだ!」と、
名前が出てくるのではないでしょうか。
でも、ウグイスがどんな姿か、想像できますか?
ましてや、本物を見たことがありますか?
ウグイスが多く見られる場所は、笹やぶの中。
スズメやカラスのように簡単には見られません。
笹やぶの中で小鳥が動いたら、目を凝らして観察してみてください。
もしかしたら、ウグイスかもしれません。
田貫湖畔~3月編~
お気持ちは、よくわかります。
最近水鳥が近づいてくるようになりました。
「君たちはなぜ寄ってくるの?誰かエサを与えているのかな?」
すると目の前にパンを与える人たちが。嫌な予感は的中でした。
エサを与えると、太りすぎてしまったり、
自分でエサを取らなくなったりと、良くないことだらけ。
水鳥たちがエサを食べる姿、かわいいですよね。
共感しますが、かわいい水鳥のために、
エサを与えないでくださいね。
木道~3月編~
ひなたぼっこ
晴れた日に外にいると、
太陽って暖かいな~と思います。
そう思っているのは、虫たちも同じ。
この日は、日の当たる木の幹にアカタテハがいました。
気持ちよさそうにひなたぼっこしていますが、
周りは虫を食べる鳥だらけ。
緊張しながらひなたぼっこしていると思うと、
野生を生きることは大変ですね。
私たち人間は恵まれているな~と実感します。