小田貫湿原 2015年3月29日
田貫湖の北岸に広がる富士山麓唯一の湿原で、大小120以上の池が点在しています。周囲はスギ・ヒノキの植林地と雑木林に囲まれており、整備 された木道を歩いて散策することができます。ノハナショウブ、キセルアザミ、サワギキョウなど湿生の草花が数多く確認できる他、年間約50種ほどの野鳥観 察も楽しめます。さらに湿原は昆虫の宝庫でもあるため、チョウ類は72種類、トンボ類は29種類の生息が確認されています。
サクラの見頃はいつでしょう。
パンパンに膨らんだサクラの蕾。もうじき見頃を迎えます。
フジザクラから始まりソメイヨシノ、オオシマザクラなど、田貫湖では数種類の桜を、約1ヶ月ほどの期間楽しむことができるんです。
自分好みのサクラを木を探してみては?
田貫湖畔 2015年3月29日
壮大な旅のはじまり
春が訪れ恋の季節です。
田貫湖では、つい最近カエルの結婚式が盛大に行われいました。
カエルの名前はアズマヒキガエル。体が大きく、ボツボツしたイボが特徴的。
普段は、陸上で生活している彼らも、結婚式のために湖に訪れます。
湖には、オスがメスへの告白のため大合唱が響いていました。
結婚式が終わった田貫湖畔を覗いてみると、たくさんの卵を見つける事ができます。
一匹のカエルが産む卵の数は数千個程。
しかし、全てがオタマジャクシになり、無事カエルになることはありません。
水が枯れると生きれず、魚や虫たちに食べられるものもいます。
そんな困難を乗りこた数匹が大人になるのです。
ぜひ、彼らのこれから始まる壮大な旅を見守ってみてはいかがでしょうか?
自然塾周辺 2015年3月29日
かくれんぼ名人
ホーホケキョ」でお馴染みのウグイス。みなさんはその姿を見たことはありますか?
鳴き声を聞くことはあっても、出会うことはなかなか難しいです。
彼らの体の色はとっても地味で、藪の中に隠れる名人なのです。
写真を撮るのも一苦労…
でも、だからこそ出会えた時の喜びは大きい。
ぜび、鳴き声を頼りにかくれんぼ名人の彼らを探してみてはいかがでしょうか?