田貫湖畔2013年1月27日
ニホンニキタラ、アイニキテネ!
水辺では、冬でもセキレイの仲間が元気に飛び回っています。
田貫湖ではキセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイと
三種類のセキレイが見られます。
写真はセグロセキレイ。
よく見るハクセキレイとは、ほっぺが黒いことで見分けられます。
この鳥、なんと日本でしか見られないので、
外国人バードウォッチャーに大人気です!!ぜひ探してみてください。
(2013年1月27日)
自然塾敷地内2013年1月27日
大事な食べ物!
田貫湖の周辺にはたくさんの野鳥がいます。
特に、森にいる野鳥たちはいつも忙しそうに動き回っています。
必死にエサを探しているんですね。
写真はそんな野鳥に食べられた冬芽。
森を歩くときは、少しだけ足を止めて、耳を澄ましてみてください。
茂みで何かが動く物音が聞こえてきますよ!
(2013年1月27日)
小田貫湿原2013年1月27日
赤いマフラーのお洒落さん!
ずんぐりむっくりした体に、赤いマフラー。
なんとも愛くるしい姿のこの鳥は「ウソ」と言います。
この時期桜や梅の木を見ていると見つけることができますよ。
なんでも葉芽ではなく、花芽を食べてしまうんだとか。
春のお花見を待ち望んでいる人達にとっては、要注意な鳥なんです。
フィッ、フィッ♪と鳴き声が聞こえたら、気にかけてみてください!
(2013年1月27日)
田貫湖畔2013年1月11日
青い宝石!
バードウォッチャーに大人気の鳥「カワセミ」。
実は田貫湖でもよく見ることが出来るんですよ!
今朝の調査では、小さな幼鳥が、水に潜る練習をしていた模様。
湖面が凍っていたので、ヒヤヒヤしましたが、元気に飛び回っていました。
意外に小さく、すごい速さで飛んでいくので、
慣れていないとなかなか見つけられないかもしれません。
見つけたらラッキー!オススメポイントが知りたい方は、
最寄りの自然塾スタッフまでお声がけください。
(2013年1月11日)
自然塾敷地内2013年1月11日
ホホジロ!
写真を見ると「なんだスズメかぁー」と思ってしまいそうですよね。
実は白い頬が特徴的な「ホオジロ」という鳥なんです。
冬にしかみられない鳥ですが、木のてっぺんをよーく見ると、
元気な声でさえずっているのが見られます。
スズメや他の小鳥との違いを見るのにも最適な鳥。
色、顔の模様、尾の長さなど見比べてみると面白いかも!ぜひ、お試しください♪
(2013年1月11日)
小田貫湿原2013年1月11日
生命力
日影で凍った湿原。
夏や秋と違い、足が遠のいてしまいがちですが、
健気に生きる生き物もたくさんいるんです。
写真は寒さに耐える「ナギナタコウジュ」。
動けない植物は、寒くても熱くてもじっとその場を離れません。
そして、子孫を残すため一生懸命生きているのです。
その証拠に、匂いを嗅ぐと独特な匂いがしますよ!
冬の湿原、朝日とともに出かけてみてはいかがでしょうか?
(2013年1月11日)