小田貫湿原2015年2月10日
氷の世界 第3弾~氷の花が咲きました~
2月の小田貫湿原。
雪も降り寒さが一層と増しています。
そんな中、木道を歩いていると道がきらきらと光っています。
目をやってみると・・・
なんと!道に氷の結晶が。まるで花のようですね。
氷の花を眺めるのも季節を冬という季節を感じることができる風物詩とも言えるのではないでしょうか。
是非、田貫湖に訪れて氷の花を探してみてはいかがでしょうか?
田貫湖畔2015年2月10日
生きるための工夫
田貫湖畔を歩いていると写真のようなポーズをとっているカモによく出くわします。
どうやら寝ているようですが、なぜ首を後ろに向けているのでしょうか?
人で同じようなことをしたら快眠は無理そうですね...
実はこれは寒い冬を越えるための彼らの戦略。
鳥たちの体は、たくさんの羽で覆われているので暖く体温を保っています。しかし、羽が全くない嘴からは体温が逃げてしまいます。
そこで、鳥たちは嘴を体の羽に包み、体温が逃げないように工夫をしたのです。
鳥たちが何気なくしている行動。そこには、鳥たちが生きるために編み出した工夫があるのです。
自然塾敷地内2015年2月10日
太いんです!!!
冬の空。「フィーフィー」という声が響きます。
少し丸みを帯び、灰色の体のイカル。なんといっても特徴的なのが、黄色の太っとい嘴。
遠くから見ても目立ちます。
堅い木の実を食べる彼らにはこの嘴の太さは重要!
噛む強さはなんと30kgあると言われています。鳥のような小さな体でここまでに力を出せるとは驚きです。
生き物たちの体に注目してみると、その体の特徴を生かし人を驚かせてしまうような力を持っていることを知ることが出来ますね。