富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

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小田貫湿原2015年6月10日

田貫湖の北岸に広がる富士山麓唯一の湿原で、大小120以上の池が点在しています。周囲はスギ・ヒノキの植林地と雑木林に囲まれており、整備 された木道を歩いて散策することができます。ノハナショウブ、キセルアザミ、サワギキョウなど湿生の草花が数多く確認できる他、年間約50種ほどの野鳥観 察も楽しめます。さらに湿原は昆虫の宝庫でもあるため、チョウ類は72種類、トンボ類は29種類の生息が確認されています。

 

食べごろまでもう少し



 

6月はあま~い果実が実る時期。

小田貫湿原ではクワの実があと数日で食べごろを迎えます。

中には、おいしそうに熟したもの!

 

鳥達もこの実を目当てによってきます。

もちろん人が食べても美味しいです。

 

そのままで食べてもよし!ジャムにするのもよし!!

熟すのが待ち遠しいですね♪

自然塾敷地内 2015年6月10日

田貫湖ふれあい自然塾敷地内には、自然体験ハウス前の芝生広場からバリアフリーの木道が広がっています。コナラ林(二次林)やスギ・ヒノキの 植林地、自然塾コテージまでを含む、およそ0.6kmの自然散策路。たくさんの野鳥や野草が見られる他、ヤマアカガエル・アズマヒキガエル・モリアオガエ ルなどが産卵する調整池もあります。また散策路の中には沢が流れており、季節がよければホタルの観察会やムササビの営巣を見ることも出来ます。

夏鳥フィーバー!!!


 

6月に入り夏鳥たちも田貫湖に大集結!

朝からオスたちのラブソング(さえずり)が田貫湖に響き渡ります。

 

今聞くことができるのはアカショウビン、キビタキ、オオルリ、コルリ、キビタキ、ツツドリ、ホトトギスなどです。

 

ところで、さえずりと聞くと朝に聞こえるイメージですが、実は夜に鳴く鳥も・・・

「ヒーヒー」と鳴くトラツグミ、飛びながら「キョキョキョキョ・・・」と鳴くヨタカなど朝から晩まで夏鳥を満喫できちゃいます!

 

自然塾では双眼鏡の貸出も行っているので、みなさんもこの夏バードウォッチングを楽しんではいかが?

田貫湖畔 2015年6月10日

田貫湖の湖畔を周回する歩道で、周囲は約4km。富士山の南西に位置する湖で、最大水深は8mあります。西側を天子山塊に接し、 キャンプ場の 草 地、植林地、雑木林の自然を楽しみながら歩くことができます。春には、カンヒザクラやソメイヨシノ、マメザクラなどの桜が咲き、エイザンスミレやニョイス ミレなど、様々なスミレ類も見ることが出来ます。また鳥類はカラ類、ヒヨドリ、ホオジロ、ウグイスなどが通年確認でき、水鳥も多く渡来することで有名です。

足元に目を向けて♪


 

湖畔を散策していると、写真のような葉っぱを良く目にします。

これは、オトシブミのお母さんが作った『ゆりかご』。

 

葉っぱの中には、卵が入っています。

葉っぱを丁寧に折り、卵を産んだ後は切り落として地面へ。

 

しかし、人はこの『ゆりかご』の存在に気づかずに、踏んでしまうこともしばしばあります。

 

もし、『ゆりかご』発見したらそっとよけてあげると、オトシブミのお母さんも大喜びですね♪

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