富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

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田貫湖畔2015年7月25日

田貫湖の湖畔を周回する歩道で、周囲は約4km。富士山の南西に位置する湖で、最大水深は8mあります。西側を天子山塊に接し、 キャンプ場の 草 地、植林地、雑木林の自然を楽しみながら歩くことができます。春には、カンヒザクラやソメイヨシノ、マメザクラなどの桜が咲き、エイザンスミレやニョイス ミレなど、様々なスミレ類も見ることが出来ます。また鳥類はカラ類、ヒヨドリ、ホオジロ、ウグイスなどが通年確認でき、水鳥も多く渡来することで有名です。

大輪の花が咲きました~ヤマユリ~

 

 

田貫湖畔を歩いていると香りがします。

辺りを探してみると、大きな花を咲かせたヤマユリがありました。

 

重たそうな花はゆらゆらと揺れています。

色も華やかで見惚れてしまいますね♪

 

「夏がきたなぁ~」と感じさせてくれます。

ぜひみなさんも、ご鑑賞ください!

自然塾敷地内2015年7月25日

田貫湖ふれあい自然塾敷地内には、自然体験ハウス前の芝生広場からバリアフリーの木道が広がっています。コナラ林(二次林)やスギ・ヒノキの 植林地、自然塾コテージまでを含む、およそ0.6kmの自然散策路。たくさんの野鳥や野草が見られる他、ヤマアカガエル・アズマヒキガエル・モリアオガエ ルなどが産卵する調整池もあります。また散策路の中には沢が流れており、季節がよければホタルの観察会やムササビの営巣を見ることも出来ます。

ホタル?それともガ?


 

写真の昆虫。みなさんはなんの仲間に見えますか?

 

赤い頭と黒い胴体は、まるでホタルのようです。

ですが、この昆虫はガの仲間。名前を「ホタルガ」と言います。

由来は見た通り。

ですが、言われなければホタルと間違えてしまう人もいるのでは?

 

このように私が良く知っている生き物に化ける真似っ子さんのたくさん暮らしています。

ぜひ、見慣れた生き物が現れたらじっくり観察してはいかがでしょうか?

もしかしたら、真似っ子が得意な生き物が化けているかもしれないですよ♪

小田貫湿原2015年7月25日

田貫湖の北岸に広がる富士山麓唯一の湿原で、大小120以上の池が点在しています。周囲はスギ・ヒノキの植林地と雑木林に囲まれており、整備 された木道を歩いて散策することができます。ノハナショウブ、キセルアザミ、サワギキョウなど湿生の草花が数多く確認できる他、年間約50種ほどの野鳥観 察も楽しめます。さらに湿原は昆虫の宝庫でもあるため、チョウ類は72種類、トンボ類は29種類の生息が確認されています。

人VSナナフシ

 


森のかくれんぼ名人「ナナフシ」。

 

棒のように細長く、自然に溶け込む緑や茶色の体は枝や葉に隠れるにはバッチシ。

 

人も見事に騙されてしまいます。みなさんは果たして見つけることができるでしょうか?

 

見つけるコツを知りたい方はスタッフまでどうぞ♪

田貫湖畔2015年7月7日

頑張れ!小さなハンター


湖畔でカマキリを発見!でも、なにかが変です。

体も小さく、翅もまだ生えていません。実は、これはカマキリの子ども。体は小さいですが立派なハンターです。

 

ちいさなハンターは、獲物をじっと待ち続けます。

待ち続けても獲物が来なければ、時間がすぎるだけ。

 

ですが、これも大きくなるため、生きるため...

 

彼らのハンティングをお見逃しなく♪

自然塾敷地内2015年7月7日

ヒグラシの羽化が始まりました!


「カナカナ~」日の入と日の出の時間から聞こえる綺麗なヒグラシの鳴き声。

田貫湖周辺では7月上旬から鳴き声が聞こえ始めています。

 

自然塾散策路の木の柵には、ヒグラシの羽化スポットがあります。

運がよければ感動的な羽化の瞬間に立ち会えるかも知れません。

 

羽化スポットの場所を知りたい方はお気軽に自然塾まで♪

小田貫湿原2015年7月7日

植物たちの雨対策

 

写真はホタルブクロの花です。

昔は花の中にホタルを包んで遊んだそうです。

確かに、ホタルの明かりが更にキレイに輝いて見えそうですね。

 

しかし、ホタルブクロはホタルを入れてもらうために、こんな形をしているわけではないですよね笑

これは彼らの生きるための戦略です。

この花の形で大きな雨粒から花粉などを守っているのです。

 

独自の形のお花にはその形の理由があるんですね。

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