富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

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田貫湖畔2013年6月25日

 

ナデシコジャパン!

 

夏本番を前にして、秋の七草が姿を見せてくれました。
この時期から、9月頃まで楽しめるカワラナデシコ。

 

江戸時代は鑑賞用として楽しまれていたそうです。
見た目にもかわいい色と花びらの形。

 

この花から「日本女性を象徴する「大和撫子」という言葉が生まれたそうですよ♪
昔の人はうまいこと名前をつけたなぁ、と感心するばかりです。

(2013年6月25日)

自然塾敷地内2013年6月25日

 

旬の果物!

 

果物が美味しい季節になって来ましたね!
今回は、野山で食べられる果物?をご紹介!

 

その名も「ヤマグワ」と言います。
クワの実と聞けばピンとくる人も多いのではないでしょうか?

 

そのまま食べるも良し、ジャムに使うもよし!
一見食べるのを躊躇してしまうような形をしていますが、
食べると甘くてすごく美味しいんです!

 

おいしいからって、あまり取り過ぎないように注意しましょう!

(2013年6月25日)

小田貫湿原2013年6月25日

 

今がチャンス!

 

一際目立つピンクの花を見つけました!
名前を「シモツケ」と言います。

 

梅雨のこの季節は、辺りを見渡せど白い花や地味な花ばかり。
そもそも花の数が少ないんです。

 

ではなぜシモツケだけが目立つ花をつけているのか?
そもそも花は子孫を残すために咲き、目立つことで虫をおびき寄せます。

 

しかし梅雨は雨が多く、花や虫たちにとっては過酷な季節。
そんな逆境をチャンスと捉え、シモツケは頑張っているんですね!

 

湖畔や湿原で見かけた時には、ぜひそんなことを思い出してあげてください。

(2013年6月25日)

田貫湖畔2013年6月6日

 

キツリフネ!

なんだか変わった形のこの花、「キツリフネ」と言います。
ちなみに漢字で書くと「黄吊舟」。

 

風が吹くと花全体が揺れてしまうほど、絶妙なバランスで生えています。
お尻の先っぽには蜜を蓄え、口先の長いハチなどが利用します。
他の生き物は、蜜が吸いたくても吸えない仕組みになっています。

 

変わった形をしているのには理由があるんですね。
夏の終わりにはツリフネソウという似た植物も花を咲かせます。
せひ探してみてください!
(2013年6月6日)

自然塾敷地内2013年6月6日

 

日米友好の架け橋!

 よく歌などに出てくる「ハナミズキ」。一度は名前を聞いたことがありますよね?
実はこの写真の「ヤマボウシ」は、そのハナミズキととても近い仲間なんです。

 

ハナミズキは別名「アメリカヤマボウシ」といって、日本がサクラを送った代わりに、

アメリカからやってきた植物なんです。

 

ちなみに花びらに見える白い部分は、葉っぱが進化したもの。
真ん中の地味なところが花になります。

 

実は熟すと赤くなり、結構おいしいんですよ。
気が早いですが、今から秋が来るのが楽しみですね!
(2013年6月6日)

小田貫湿原2013年6月6日

 

かわいい蕾にもトゲがある!


ピンク色の可愛い蕾をつけているのは、「ノイバラ」です。
可愛いなぁと思って触るときは要注意!

名前の通り、沢山のトゲを身にまとっているのでかなり痛いですよ。

人間が草を刈った後や、荒れた場所でも見られる強い植物です。

 

ピンクの蕾が咲く頃には、白くて大きな花になります。
稀にピンク色の花をつけるのもあるんだとか。
見かけたらスタッフにも教えて下さいね!
(2013年6月6日)

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