水鳥ウォッチング(2019年2月23日実施)
冬のたぬき湖は渡り鳥の水鳥たちで大にぎわいです。
カモなどの水鳥は模様もはっきりして見分けやすく、
じっとしているので、はじめてバードウォッチングをする
人にはもってこいの鳥です。
そんな水鳥を名前だけではなく、
面白い行動や知られざる魅力をたっぷり
知ってもらう「冬の水鳥ウォッチング」を開催しました。
2月23日は富士山の日ということもあって、
富士宮に住む親子にご参加頂きました。
まずはしっかり水鳥が観察できるように、
双眼鏡の使い方を練習しました。
準備が出来たら、たぬき湖へいざ出発!
いました、いました!
キンクロハジロ、ホシハジロ、マガモ、カルガモ、
ヒドリガモ、オオバンにカワウなど、
合計で10種類以上の水鳥を観察することができました。
途中で、
「なんで水鳥は浮くのか?」
「どうして渡ってくるのか?」など
のクイズを交えて、鳥ことをたくさん知ってもらいました。
今回観察できた水鳥は、たぬき湖だけではなく
いろんな湖、川や池などでも見ることができます。
ぜひ、お家の近くでも観察してもらえると嬉しいです。
たぬきっこクラブ~猟師になる~(2019年2月17日)
2019年2月17日たぬきっこクラブ~猟師になる~が開催されました。
自然の職業を体験することがテーマのこのプログラム。
今回は現役の猟師さんの浅子さんをお招きして、1日を過ごしました。
まずはレクチャー棟で猟師さんのお仕事や一日の生活を紹介してもらいました。
途中でゲームを交えながら、体でその仕事の大変さを感じました。
続いては野生動物が暮らす森の中を探検です。
動物の痕跡の見つけ方や罠の仕掛け方などを教わりました。
なぜ、浅子さんが猟師をしているのか。頂いた命をどう活かしていくのか。
その1つの方法に革の利用があります。
今回は鹿革を使ったキーホルダー作りをしました。
親子で協力して素敵なものが出来上がりました。
猟師さんは常に命と向き合う職業です。
命を奪うことは責任を伴います。
そして、そんな命を向き合う人がいることを知ってもらえたら嬉しいです。
ありがとうございました。
たき火の達人キャンプ(2019年2月2~3日実施)
2019年2月2日~3日にたき火の達人キャンプが開催されました。
今年はじめてのキャンプは、たき火がテーマです。
オール電化などで普段の生活でも火を見る機会は減りました。
でも、火は私たちの生活には欠かせないものですよね。
『火』という道具を適切に使えるようになってほしい
そんな想いから生まれたキャンプです。
まずはキャンプならではのお楽しみ。
1泊2日を共に過ごす仲間たちと仲良くなるゲームをしました。
頭や体をたくさんつかって盛り上がり、ぽっかぽかです。
キャンプといえばテント泊!
夜はもちろん寒いですが、これも1つの経験です。
子どもたちに温かく寝られる方法を教えながら、
寝る準備を整えました。
そして、メインの火おこし!
仲間と協力して薪とマッチで火を起こしました。
また、自然の中から薪を集めて大きな火を起こす挑戦や
摩擦で火だねをつくる体験もしてもらいました。
火を起こすことの大変さやありがたさを感じてもらえたら嬉しいです。
起こした火を使い野外料理にも挑戦しました。
火を上手くコントロールして、みんなと協力した
料理の味は格別でした。
火に触れ、人と交わり。
笑いがあふれ、時に真面目な表情が見れるそんなキャンプでした。
ありがとうございました。
たぬきっこ森のようちえん~冬~(2018年12月22、23日実施)
2018年12月22、23日(土、日)
たぬきっこ森のようちえん冬を開催いたしました!
今回が今年度最後の森のようちえんということで、
年長さんにとっては卒園の会となりました。
なんとか大雨も降らず、楽しく冬を満喫できました。
今回の冬の回は、ちょうどクリスマス目前ということで、
「冬のクラフト作り」と題し、
自然素材を使ったキャンドルシェード作りをしました。
冬のゲームで体を動かしたあと、森の中にでかけて
自分のキャンドルシェードに使いたい自然素材を集めに行きます。
親子で相談しあって素材を拾いながら、そして時に自然の面白さにふれながらの
のんびりと森歩き。
心身ともに開放される気持ちのよい時間です。
そして森から帰ってきたら、拾った小枝や落ち葉、木の実を上手につかい、
親子で協力して、キャンドルシェード作りです。
中には子どもたちより作業に没頭するお父さんお母さんの姿も!!
でも、大人が熱中する姿、楽しむ姿って子どもにとって大きな刺激になるのです♪
たぬきっこ森のようちえんでは、
子どもはもちろん、保護者の方も主役になって頂きたい!と思っています。
工作道具を上手につかい、イメージをふくらませて、
世界で一つだけのキャンドルシェードが完成しました!!
参加してくれたみなさん、お家でキャンドル灯してもらえたでしょうか?
今回の森のようちえんを通し、
木々は葉を落とし、生きものたちは静かに春をまつ「冬」の季節ですが、
冬は冬ならではの楽しみ方があること、
親子でなにかに没頭したり、一緒に作品を生み出す面白さを感じて戴けていたら嬉しいです。
たぬきっこ森のようちえんは来年度も実施する予定です。
ぜひ、一生に一度しかない、今しかない、人としての基盤のできる「幼児期」に
自然とふれあい、親子でふれあい、かけがえのない時間をすごしませんか?
たぬきっこ森のようちえんがそんなお子さんと親御さんに少しでもお役にたてれば嬉しいです。
ぜひみなさん一度遊びに来てみてください!!
そして、冬の回に参加してくださったみなさん、
たぬきっこ森のようちえん2018年度にご参加くださったみなさん、
本当にありがとうございました。
たぬきっこクラブ~野外料理人になる~(2018年12月9日開催)
2018年12月9日にたぬきっこクラブ~野外料理人になる~が開催されました。
講師は野外料理の楽しさやおいしさを伝える活動しているみそかつさんこと磯川さんです。
たき火を使った料理や空き缶炊飯など、料理ならではの体験を親子一緒に行いました。
20人みんなで協力して作った料理は、とってもおいしかったです♪
野外料理人なるための極意をみそかつさん教えてもらった子どもたちはお家でも料理のお
手伝いやチャレンジをしてくれると嬉しいですね。
みなさん、ありがとうございました。
次回は2月「猟師になる」を開催します。
親子でネイチャートレッキング(2018年11月4日実施)
11月4日(日)親子でネイチャートレッキングが開催されました。
3組9名と普段イベントより少ない人数だったので、和気あいあいとした雰囲気で1日を過ごすことができました。
今回は富士山の二合目あたりの『西臼塚』という噴火口を目指しました。
もちろん、ゴールを目指すだけではおもろしくない!
タネを観察したり、紅葉した葉を観察したり、森に暮らす動物たちのヒミツに迫ったりと秋の自然を体いっぱいに感じました。
これ機会に秋の自然の楽しさをより一層知って頂けたら嬉しいです。
たぬきっこクラブ~登山家になる~(2018年10月28日開催)
10月28日、たぬきっこクラブ~登山家になる~が開催されました。
昨年は残念ながら、台風により中止となってしまったこの企画。
今回はお天気の中、むかえることができました。
今回は、「登山家になる」ということで1日、本格的な山登り。
4時間以上歩いたので、疲れながらも頑張っていく子どもたちの姿が印象に残っています。
この山登りをきっかけに親子で山に登ったり、自然へ出かけたりする楽しさをより感じて頂ければと思います♪
ありがとうございました!
次回は12月野外料理になるです。お楽しみに!
田貫湖カヌー教室(2018年9月22・24日、10月8日実施)
田貫湖は知る人ぞ知る湖なので、周りに建物もほとんどなく、
自然そのままの景色が楽しめる場所。そして、絶景の富士山がバッチリまるみえ!
その田貫湖は普段ボートのみの利用となっているのですが、
今回事業者認定を受けて、カヌー教室を実施しました。
普段とは違う水面からの視線はまさに水鳥になった気分!
パドルをあやつって右へ左へ。
田貫湖唯一の島「中の島」を一周したり、
時には競争したり、カヌーを並べて合体させたり。
途中、水の中の生き物やそれらと陸の生き物とのつながり、
そして人間の暮らしとのつながりに想いを馳せる時間もあって、
湖を身体と心で感じていただく時間となりました。
あいにく富士山は恥ずかしがって?顔を隠してましたが、
暑くもなく絶好のカヌー日和に恵まれた3日間でした。
富士山親子キャンプ~ちびっこ編~(2018年9月15~16日)
2018年9月15日16日(土日)、「富士山親子キャンプ~ちびっこ編~」を開催いたしました!
今回は6組15名のみなさんとスタッフ4名の総勢19名の大家族となりました。
そして、子どもの対象年齢が3歳(年少)~6歳(年長)までのこのキャンプ。
それにも関わらず、偶然にも集まった子どもたちは
全員「5歳・年長さんの男の子」!!
みんな元気満点で、笑顔と笑い声の耐えないキャンプでした。
キャンプのテーマはずばり、「はじめての挑戦と親子の時間」!
大人も子どももみんなが主役!
それぞれこれまで経験してきたことも、育ってきた環境も違うけれど、
自分にとっての「はじめて」にたくさん挑戦して、
できた喜びはもちろん、できなかった悔しさも、
友達や周りの人が教えてくれたときの人の温かさも、
お父さんお母さんが側にいてくれた安心感も、
挑戦したことで色々な気持ちを感じてもらいたい!
そして、それを親子で、キャンプに集まった仲間でわかちあいたい!
せっかく「親子」で参加してもらうからこそ、
普段忙しいお父さん・お母さんに、少しでも日常を忘れて楽しんでもらいながら、
子どもとじっくり向き合う時間を過ごしてもらいたい…!
そんな想いを込めてプログラムを組み立てました。
9月15日。
1日目はあいにくの雨…。
しかし、そんな雨を忘れさせるくらい、お父さんお母さんも子どもたちも
やる気満々!
キャンプでは普段の生活ではあたり前にしていることも、
自分たちの手でひとつひとつ、つくっていきます。
安心して寝るためのテントをたてたり。
身体を温めてくれる寝ぶくろを用意したり。
ごはんを作るための火をおこしたり。
外でごはんを作ったり。
みんなでテーブルを囲んでごはんを食べたり。
自然の中で、また、みんなでするから楽しいんですよね♪
特に子どもたちの中で人気だったのが、【秘密のマッチ練習】!!
お父さんお母さんがくべてくれた焚き木に火をつけないとごはんが作れない!
ということで、一人一つずつマイマッチ箱を持って、スタッフと子どもたちだけで
大特訓をしました。
初めは怖がっていた子どもも、何度も練習してちょっぴり熱い経験もしながら、
マッチの特徴を徐々に理解していきます。
そして最後にはなんと全員、上手にマッチをつけられるようになりました。
子どもたちはマッチができるようになったことが、本当に、嬉しかったようで、
みんな、大好きなお父さんお母さんにそのことをお話して、肌身離さずマッチ箱を持っていました。
大事な大事な宝物になったそうです♪
そして、無事に火はつき…。
今日の夜ご飯は「猪ハンバーグ」!
みんなでつけた火を大事につかってごはんを作ろうということで、
ごはんもおかずも全てたき火で調理。
「子どもたちがつけた火を消してはいけない!!」と、火を守るお父さんたち。
男同士和気あいあいと話に花も咲いたようです。
みんなで作った猪ハンバーグ。
「初めて猪肉を食べたけれど、美味しい!」と自然の恵みに感謝しながら
美味しいごはんを戴きました。
9月16日。
2日目は、富士山の大自然の中で遊ぶべく、【洞くつ探険】へ!
暗闇を怖がって泣いちゃう子もいるかな…?と思っていましたが、
さすが5歳、年長、男の子!!
興味津々で目を輝かせながら洞くつに入っていきます。
それに負けないくらい、お父さんお母さんの目が輝いていたのも素敵でした。
溶岩をさわったり、匂いをかいだり、狭い道を通ったり、
真っ暗にしてみたり…
洞くつの中、真っ暗だけど、お父さんお母さんや友達、
誰かと一緒にいれば怖くないから不思議です。
洞くつだからこそできる体験を通して、親子の絆が深められていれば嬉しいです。
(大冒険をしたあとのお昼ごはんも、とびっきり美味しかったね!♫)
1泊2日、楽しいことはあっという間♪
2日目の最後に「今回のキャンプに来てよかったことは?」と聞いてみると…
子どもたちからは、
「マッチができるようになった!」
「おにぎりをいっぱい食べたこと!」
「洞くつで真っ暗にしたことが楽しかった!」
「洞くつ探険とテントたてがよかった~!」
お父さんお母さんからは、
「みんなでごはんを食べたこと。美味しかったし、みんなで食べるっていいですね♪」
「洞くつの暗闇がよかった。
大人の時間(子どもが寝た後にちょっとアルコールも入りながら大人同士色んなお話をします)も!」
「親子の時間が全部を通して充実していてよかったです。
(キャンプ中、親子の時間を大切にしたいという)目標達成です!」
「皆さんと過ごせたことがよかったです。子どもにテント張り、火おこしをやらせたかったんです。」
とお言葉を頂きました。
ぜひこれからも、自然の中で遊んだり、自分にとっての「はじめて」を挑戦したり、
親子で今しかできない素敵な時間をお過ごしくださいね!
雨の中ではありましたが、
参加して下さった皆さんの温かさと、笑顔のおかげで楽しい2日間となりました。
ご参加下さったみなさん、本当にありがとうございました!
ぜひまた、田貫湖ふれあい自然塾に遊びにいらしてくださいね!!
ちびっこキャンプスタッフ:
ずーみん、ちゃい、つっち~、たらちゃん
富士山ダイナミックキャンプ2018(2018年8月16~19日)
今年の参加者は、小4~中2の選ばれし16名の子どもたち。知ってる顔もはじめましての顔もすぐになかよくなって、一丸となって駆け抜けた4日間。
今まで参加者だった子どもがスタッフになって登場するというサプライズもあったキャンプでした。
1日目はテントを立て、火をおこし、食事を作る中で、お互いを知る1日でした。
2日目は、特別保護地区という自然度の高い森と洞くつという自然に触れながら、お互いの絆を育んでいきました。
3日目はなぞときの旅。目かくしをして車で連れていかれた場所から協力しながら課題をクリアして、ご飯を食べテントに戻ってくる冒険です。また、夜の出し物大会は、子どもたち自らが出し物を考えて実施。ゲラゲラ笑いころげました。絆が試される日でしたが、子どもは僕らの想像以上にそれらをたくましく乗り越えて行きました。
4日目は、本場インドからのゲストを招いての料理対決。今までのチームワーク、野外技術、発想力などの集大成です。その作ったカレーのウマいこと!
4日間を通して、学区を超えて、年齢を超えて、参加者とスタッフを超えて、様々な交流がありました。やったことも大事ですが、誰と過ごしたのかもとても大事だなあ、そう感じることができたキャンプでした。
参加してくれた皆さん、ありがとう!また来年会いましょう!
スタッフ(ちょびひげ、ずーみん、大ちゃん、かんちゃん、ほっしー、アロハ、りぽ、ソータ)