富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

プログラム紹介

たぬきっこクラブ~猟師なる~(2018年2月18日開催)

2月18日(日)、たぬきっこクラブ~猟師になる~が開催されました。

8月は川の漁師さんを体験しましたが、今回は山の猟師さんに1日なりきります。

 

講師は富士宮市で活動されている猟師の“あなご”さんです。

 

『猟師』って聞いたことはあるけど、実際どんなお仕事か詳しく知らない人も多いはず。

そんな疑問にお答えすべく、猟師さんのお仕事について映像を見ながら教えてもらいました。

 

その後は森を探検。シカの足跡や食べ痕など動物たちがそこにいた痕跡を発見しました。何気ない景色も猟師さんと歩くと、動物たちが暮らしている場所と知れて面白いですね。

 

続いては、猟師さんが使うヒミツ道具の罠をご紹介。

触ったり、仕掛ける練習をしました。

「罠を仕掛けるって力がいるんだね!」

「猟師さんは力持ちなんだ!」

と子どもたちも様々ことを感じてくれたようです。

 

そもそも、なんで猟師さんは野生動物を捕まえるのでしょうか?

あなごさんが大切な話をしてくれました。

『今、富士山の周りにはシカが増えていて、そのシカによって木々が食べられて森が大変なことになっている。森がなくなるとそこにいる動物も住めなくってしまう。その森を守る存在が猟師さんのお仕事だと。』

 

ただ、シカも生きるために必死だったに違いありません。

だから、そのいのちを無駄にするわけにはいかない。

そんな想いを形した1つの例として、シカの皮をつかったクラフトをしました。

 

大人も子供とっても集中して素敵な作品を作ってくれました。

 

猟師さんは自然に関わる職業の中でもより命と向き合うものだと思います。

そんなお仕事もあることを知って頂けると嬉しいです。

 

たき火の達人キャンプ(2018年2月3-4日開催)

2018年2月3~4日に焚き火の達人キャンプが開催されました。

 

キャンプは雪遊びからスタート。

「雪で初めて遊んだ!」というお子さんも多く、

雪だるま作りやソリ遊びなど冬の自然を思いっきり満喫してもらいました。

 

そして、今回のテーマでもあるたき火。

ガスやチャッカマンを使わずに、マッチと薪で料理に使う火をおこしました。

 

さらに、ナタを使って丸太を割って薪にする体験も盛り込み、

1から火おこしをする楽しみを知ってもらいました。

 

また、各料理ではたき火を使う野外料理にもチャンレジ。

上手く火が通らなかったり、焦げてしまったりすることもありましたが、

それでもみんなで協力して作った味は格別でした。

 

その他にもキャンプならではのお楽しみ、

テント建てや友達同士で遊んだりとあっという間に時間が過ぎてしまいました。

 

楽しい1泊2日の時間をありがとうございました!

また、子どもたちに会えるのが楽しみです!

 

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