富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

プログラム紹介

親子で冬鳥ウォッチング&巣箱作り(2019年12月7日実施)

田貫湖ふれあい自然塾では「親子で冬ウォッチング&巣箱作り」が12月7日に開催されました。


冬にやって来る水鳥を双眼鏡で観察することや小鳥が使う巣箱作りを楽しむ時間を

親子で過ごすプログラムになりました。


まずは「なぜ鳥は巣をつくるのか」

「巣箱利用する鳥はどんな生態をもっているのか」

などをクイズやスライドを交えながら知ってもらいました。

 

続いて、巣箱作りに挑戦です。

ノコギリを使い、木材を切るところから体験します。

親子で協力しながら1つ1つのパーツを切り分けました。

切り分けたものは釘で打ち付け、形を整え立派な巣箱が出来上がり!

親子で完成した巣箱をどこに仕掛けるか考え、期待を膨らませていました♪

 

野外での時間は、双眼鏡の正しい使い方のレクチャーを受け、水鳥を観察しました。

冬の間訪れるキンクロハジロやヒドリガモなどのカモはじめ、様々な水鳥に愛らしさを感じ、

彼らの行動や生態について知る時間となりました。

参加者ははじめて見る鳥も多く1羽1羽の鳥をじっくりと観察していました。

野鳥は身近にいる存在。今回のプログラムで野鳥に興味を持ち、

日ごろから観察するきっかけになれば嬉しいです。

ありがとうございました!

 

田貫湖ふれあい自然塾は冬の間、田貫湖に訪れるカモを観察するツアーも開催しています。

ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

たぬきっこクラブ~野外料理人になる~(2019年12月1日(日)実施)

たぬきっこクラブ~野外料理人になる~が12月1日(日)開催されました。

 

たぬきっこクラブは、「自然の中の職業を体験すること」をテーマに、

その職業に携わる方を講師に招いて親子で暮らしを考えるきっかけをつくるプログラムです。

 

今回は野外料理人と題して、講師と一緒にアウトドアクッキングに挑戦しました。

まずは料理を作るための火をおこしました。

家族で協力して、薪とマッチを使い、小さな火を大きくしていく中で、

火の温かさや扱い方を学んでいきました。

 

また、食材を自分たちで切ることも大切にしています。

包丁の使い方を知った子どもたちは、集中して調理に取り組んでいました。

中には「これからもお家でお手伝いをしたい!」と言うお子さんもいました。

 

たき火を使った調理では、大鍋やダッチオーブンを火にかけて、

炒める・煮るといった作業を参加者同士の交流もありながら進めていきました。

ガスコンロと違い、薪や炭で火力の調整をするので大変でしたが、

普段扱う機会が少ない火に触れ合うことは大人も子どもも印象的だったようです。

 

そして、巨大リンゴケーキやかぼちゃのまるごとロースト、

空き缶で炊いたお米など出来上がった料理に参加者全員で大盛上がり!楽しい食卓となりました。

 

参加者からは

「マッチで火をつける体験を子どもに教えられてよかった」

「空き缶でお米が炊けるとは思わなかった」

「火の扱い方や野外の調理器具の使い方がわかった」など様々な感想を頂きました。

 

次回は猟師になるです!

 

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