ホタルウォッチングに挑戦!(2020年6月20日・27日開催)
6月20日・27日の夜に、
生き物ハカセシリーズ~ホタルウォッチングに挑戦!~を開催しました!
開催直前は毎回ホタルを観察できるかドキドキ。
特に20日は雨の中の開催だったため、余計心配に。
しかし、雨でもホタルを観察することは出来ます!
まずは見本をなしにホタルの絵を描くことに挑戦!
上手に書けてるかな?
その後は家族対抗ホタルクイズ大会!
大人気生き物ハカセも登場し、大盛り上がり!!
クイズでホタルについて知ってもらったところで、
ホタルウォッチングへ出発!
両日共にホタルを観察できました!
真っ暗での観察会なので、観察中の写真はございません…
みなさん本物のホタルを観察でき、満足されたご様子でした。
モニター越しでは伝わらない、儚さを感じて頂きました。
最後に、博士がホタルを守るために、僕らに何が出来るかを話してくれました。
きれいな川、ホタルが隠れるための植物、街灯のない場所などなど。
少しでも参加者の心に響いていたら嬉しいです。
また来年開催予定です。
来年またお会いしましょー!!
サワガニとのかくれんぼに挑戦!(2020年6月27日開催)
【サワガニとのかくれんぼに挑戦!を開催しました】
2020年6月27日に『サワガニとのかくれんぼに挑戦!』と題して、
サワガニを探すイベント開催しました!
サワガニって実は日本にしかいないんです!
その「サワガニに会いたい!!!」
そんな想いを共に抱く3組7名の親子が参加してくれました!
まずは探しに行く前にカニクイズ!
「サワガニの♂と♀の違いは?」
「なんでカニは横にあるくの?」
「なんでカニは泡を吹くの?」といった知ってそうで知らないカニのヒミツにせまりました。
カニへの理解が深まったところでサワガニが暮らす沢へGO!
自然塾スタッフえびちゃん(かにちゃんではありません!)から
伝授されたサワガニ探しのコツを活かし、
15匹ほどのサワガニを見つけることができました!
見つかるかな?というワクワク感とここにいるかな?と
想像力を働かすきっかけを生き物は与えてくれると思います。
なにより会いたい生き物に会えた時の喜びはおおきいですよね!
その喜びがもっと生き物を好きになるきっかけになると嬉しいです。
ありがとうございました!
たぬきっこ森のようちえん~夏~(2020年6月20・21日開催)
2020年6月20・21日に今年度初のたぬきっこ森のようちえんが開催されました!
本来は春夏秋冬に1回ずつ実施しているのですが、
コロナウィルスの感染防止を防ぐため、中止になってしまいました。
6月から開館が再開され、たぬきっこ森のようちえん夏を開始することが出来ました。
両日合わせて5組11名のご家族がご参加下さいました。
今回のテーマは、
「夏に向けておもちゃを作ろう!竹のみずでっぽう作り!」
夏といえば水遊び!夏に向けて水遊びで大活躍のみずでっぽうを、竹で作りました!
みんなで自己紹介を済ませた後、夏のゲームで身体を動かしました。
今回はみなさんにモリアオガエルというカエルになってもらい、
野生で生きることの大変さを体験していただきました♪
モリアオガエルになった後は、モリアオガエルが暮らす池を目指し、
森の探検へ出発!!
途中クイズを交えながらムササビの巣箱や昆虫たちも紹介。
池にはモリアオガエルの卵がたくさん!
土曜日にご参加頂いた方は実際にモリアオガエルにも出会うことが出来ました。
池を観察した後は、お待ちかねのみずでっぽう作りに挑戦!
ノコギリとキリを使うお子さんがほとんど。
少し怖がりながらも、お父さんお母さんと力を合わせて、
竹を切り、水が出る穴をあけます。
そして今回はみずでっぽうだけではなく、みずでっぽうで狙う的も作成!
木の的に思い思いの絵を書いていきます。
アニメのキャラクターに、動物、食べ物など、たくさんの的が仕上がりました。
そして、みずでっぽうと的が完成!
早速楽しそうに遊んでいます。
標的にされてびしょ濡れのスタッフジョイ(笑)
でもびしょ濡れなのは全力で遊んだ証拠。
スタッフも子どもたちと同じくらいはしゃいでしまいました♪
たくさん遊んだら、おなかが減りますよね。
みんなで仲良くお昼ごはん。
ホントはもっと近くで食べたいのが本音です...
昼食後はわらべうたと絵本の時間。
みずでっぽうではしゃいだ時間とは一変、
落ち着いたまったりとした時間が流れました。
今回はタケノコのわらべうたと、カエルや水の絵本を一緒に楽しみました。
そして終わりの会。
何が楽しかったか、印象に残ったかを参加者全員に伺いました。
「みずでっぽうが楽しかった!」
「的に絵を描くことが楽しかった!」
「子どもが人見知りしなくなり、成長を感じました。」
様々な感想を頂きましたが、中でも共通していた感想は、
「ノコギリやキリなどの道具を使用しての工作を経験できたことが良かった。」
という感想です。
世の中が便利になり、ネットで何でも手に入るようになりました。
とても便利な反面、自分の力で一から物を作ることが少なくなりました。
しかし、試行錯誤しながら作成し、完成した時の喜びは格別ですし、
完成品や道具への愛着もわき、物を大切にする心を養うこともできます。
自分で何かを作るという経験を、これからも子どもたちに
たくさん経験してほしいものです。
さて、次回のたぬきっこ森のようちえん秋ですが、10月10・11日に開催!
次回のテーマは、
「君もいきもの博士になろう!生き物探しの大冒険!」
いきもの博士が今年もたぬきっこ森のようちえんにやってきます!
秋の生き物探しに出発し、小さないきもの博士を目指しましょう!
10日、11日共にまだ空きがございますので、
参加ご希望の方は、お電話やメールにてお問い合わせください。
また皆さまにお会いできるのを楽しみにしております!
カヌーに挑戦!(2020年6月6・7日)
6月6日7日の二日間、カヌープログラムを実施しました!
6日は大人2名様、7日は親子の方2組をご案内しました。
コロナ感染防止のために休館していたため、久しぶりのプログラムでスタッフも気合が入っていました。
まずはカヌーとはどんな乗り物か、どんなルートでカヌーを漕いでいくかを確認。
ルートや一日の流れを確認したところで、いざ田貫湖へ!
到着後はすぐにカヌーを漕がず、パドルの使い方を説明。
進み方、曲がり方などを練習しました。
練習もバッチリ!ではカヌーに乗って田貫湖へ繰り出します!!
2日間とも比較的風邪が弱く、カヌー日和でした。
時間が経つにつれてどんどん上達する参加者。
習うより慣れろ、ですね♪
橋まで競争や鬼ごっこなど、カヌーでたっぷり遊び、田貫湖の自然を堪能していただきました。
ご参加いただき、ありがとうございました!
次回は10月実施予定ですが、もし他にも実施予定が決まった場合にはお知らせいたします♪
ザリガニ釣り!
みんな大好きザリガニ釣り!
10分間で何匹釣りあげることが出来るかな?
見事釣りあげることが出来たら特別プレゼントも!
ザリガニとの知恵比べに挑戦しよう!
※ザリガニのお持ち帰りは出来ません。
日本の伝統行事 どんど焼き(2020年1月13日実施)
田貫湖ふれあい自然塾では1月13日、「日本の伝統行事どんど焼き」を開催しました!
地方によってはとんど焼きやさいと焼きなど、様々な呼び名がありますが、
田貫湖がある富士宮市では、どんど焼きと呼ばれています。
まずはどんど焼きとは何か、クイズを交えて紹介!
みなさん積極的に手を挙げてくれました。
「どんどん燃えるからどんど焼きって言うんだね。」
「えー!昔はお地蔵様も燃やしちゃったの!?」
驚きの連続だったようです。
どんど焼きについて詳しくなってもらったところで、
まずは餅花を作ります。
餅花は小正月、つまり今でいう1月15日に飾ると縁起がいいとされるもので、
願いを込めた形のお餅を作り、ミズキの枝などにさして飾ります。
例えば、豊作を願ってニンジンの形、商売繁盛を願って小判の形など。
本来は願いを込めますが、子供らしい発想で様々な形のおもちが出来上がりました!
中にはアニメのキャラクターもいました(笑)
できたお餅は蒸してから、枝に刺します。
蒸している間に、いよいよどんど焼きの準備!
三ツ又へ刺すコツ、アルミホイルの包み方などを教わり、準備ができた人から外へ!
組まれた正月飾りについに火が灯されます。
みるみる大きくなっていく火。
「こんなに大きな火初めて見たー!!」
「離れてるのにすごい熱いね!」
様々な感想が聞こえてきました。
高く組まれたお飾りが崩れ、安全に近づくことができるようになったら、
どんど焼きを開始します。
安全に近づけるようになったとはいえ、やはり火は熱いし怖い。
子供たちは熱さに耐えつつ、顔を引いて団子を焼いていました。
団子を包んだアルミホイルが焦げたら、もう食べごろ!
室内に戻り、焼き立てのお団子を好きな味付けで、いただきます!
「美味しい!」
「おなか一杯だよ。」
満足していただけたようです。
そして、食べ終えたころには先ほど作った餅花が蒸しあがりました!
早速ミズキの枝に刺していきます。
中には我慢できずに食べてしまっている子も(笑)
美味しく蒸しあがっていたようです♪
日本の伝統行事、無病息災を願って行うどんど焼き。
今回参加してくださった方々が、一年健やかに過ごせますように。
お正月イベント(2020年1月1日~5日)
みなさま、あけましておめでとうございます!!
自然塾では元旦から雪帽子をかぶった富士山が姿を現し、
たくさんの鳥たちが飛び交う清々しい新年を迎えています。
みなさんはどんな新年を迎えているでしょうか?
田貫湖ふれあい自然塾は毎年元旦から営業!!
「地域で昔はやってたけど今はもちをつかなくなったねぇ」
「はねつきってなに?」「コマってどうやるの?」
そんな方に、ぜひ「日本らしいお正月」を体験してほしい!
だって、おもしろいから!絆が深まるから!
そんな想いで、スタッフ一同みなさまをお待ちしています。
そして自然塾に長い間通ってくれているリピーターの方とたくさん再会できるため、
一年の中でも、とても楽しみにしている日のひとつです。
特に元旦は大にぎわい!その理由は…
餅つき大会があるからです!
みなさんは、つきたてのお餅を食べたことはありますか?
お店で売っている切り餅ももちろんおいしいですが、
つきたてのお餅の味は格別!!
それが自分でついたお餅なら、なおさらおいしいですよね。
「つきたてはこんなに伸びるんだね!」
「とても美味しかったです!」
と、参加者も満足しているようでした。
2日からは「かきぞめコーナー」。
かきぞめは、小さい頃のいかに見本に似せるか
を競うというものしかやったことがない、という人も多いのでは?
かきぞめにはもっと可能性があると自然塾は考えています。
自分の書きたいものをもっと自由に表現してほしい。
だから、なんだか想いがあふれちゃってる作品を
かきぞめスタジアム入賞作品として選んでいます。
今年もステキな作品が生まれました。ほら、写真の通りです!
そして1月3・4日には、昔ながらの和だこ作りが開催されました!
自分で組み立てた凧に好きな絵を書き、世界に一つだけの凧を作ります。
一人ひとり個性あふれた凧が完成し、さっそく外で飛ばしている子どもが続出!
昔ながらの遊びの楽しさを体感してくれているようでした。
お正月に食べる物、遊ぶものにはそれぞれ意味があります。
おもちは、長く伸びるおもちのように長生きをしようという願いを込めて。
そして凧あげは、空を見上げると健康になると言われているため、
空を仰ぎ一年健康に過ごそうという想いが込められています。
参加してくれた皆さんが健康に長生きできますように♪
田貫湖ふれあい自然塾は、本年も皆さんに「来てよかったぁ!」と
思っていただけるプログラムをたくさん提供できるよう頑張ります。
みなさん、本年もどうぞよろしくお願いします!!
親子で冬鳥ウォッチング&巣箱作り(2019年12月7日実施)
田貫湖ふれあい自然塾では「親子で冬ウォッチング&巣箱作り」が12月7日に開催されました。
冬にやって来る水鳥を双眼鏡で観察することや小鳥が使う巣箱作りを楽しむ時間を
親子で過ごすプログラムになりました。
まずは「なぜ鳥は巣をつくるのか」
「巣箱利用する鳥はどんな生態をもっているのか」
などをクイズやスライドを交えながら知ってもらいました。
続いて、巣箱作りに挑戦です。
ノコギリを使い、木材を切るところから体験します。
親子で協力しながら1つ1つのパーツを切り分けました。
切り分けたものは釘で打ち付け、形を整え立派な巣箱が出来上がり!
親子で完成した巣箱をどこに仕掛けるか考え、期待を膨らませていました♪
野外での時間は、双眼鏡の正しい使い方のレクチャーを受け、水鳥を観察しました。
冬の間訪れるキンクロハジロやヒドリガモなどのカモはじめ、様々な水鳥に愛らしさを感じ、
彼らの行動や生態について知る時間となりました。
参加者ははじめて見る鳥も多く1羽1羽の鳥をじっくりと観察していました。
野鳥は身近にいる存在。今回のプログラムで野鳥に興味を持ち、
日ごろから観察するきっかけになれば嬉しいです。
ありがとうございました!
田貫湖ふれあい自然塾は冬の間、田貫湖に訪れるカモを観察するツアーも開催しています。
ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。
たぬきっこクラブ~野外料理人になる~(2019年12月1日(日)実施)
たぬきっこクラブ~野外料理人になる~が12月1日(日)開催されました。
たぬきっこクラブは、「自然の中の職業を体験すること」をテーマに、
その職業に携わる方を講師に招いて親子で暮らしを考えるきっかけをつくるプログラムです。
今回は野外料理人と題して、講師と一緒にアウトドアクッキングに挑戦しました。
まずは料理を作るための火をおこしました。
家族で協力して、薪とマッチを使い、小さな火を大きくしていく中で、
火の温かさや扱い方を学んでいきました。
また、食材を自分たちで切ることも大切にしています。
包丁の使い方を知った子どもたちは、集中して調理に取り組んでいました。
中には「これからもお家でお手伝いをしたい!」と言うお子さんもいました。
たき火を使った調理では、大鍋やダッチオーブンを火にかけて、
炒める・煮るといった作業を参加者同士の交流もありながら進めていきました。
ガスコンロと違い、薪や炭で火力の調整をするので大変でしたが、
普段扱う機会が少ない火に触れ合うことは大人も子どもも印象的だったようです。
そして、巨大リンゴケーキやかぼちゃのまるごとロースト、
空き缶で炊いたお米など出来上がった料理に参加者全員で大盛上がり!楽しい食卓となりました。
参加者からは
「マッチで火をつける体験を子どもに教えられてよかった」
「空き缶でお米が炊けるとは思わなかった」
「火の扱い方や野外の調理器具の使い方がわかった」など様々な感想を頂きました。
次回は猟師になるです!
富士山親子キャンプ~野生動物編~(2019年11月23~24日実施)
『富士山親子キャンプ野生動物編』を11月23~24日に開催しました。
今回のテーマは自然の中で暮らす野生動物です。
11月とは思えない暖かさに包まれながら、静岡県内の親子6組15名が1泊2日のキャンプを満喫しました。
動物を調査する道具のセンサーカメラ(自動撮影カメラ)を使い、夜に活動する動物たちの撮影を試みました。
まず自然塾スタッフが足跡の見つけ方や動物の通り道(獣道)を紹介し、カメラを仕掛けるポイントを学びました。
その後、森へ行き動物たちが残した痕跡を探し、親子でどこに設置するかを相談しました。「ここに糞が落ちているよ」「この足跡はなんだろう?」など意識しなければ気付かない動物の痕跡を見つけることができました。
そして、翌日カメラを確認するとタヌキやコウモリなどの撮影に成功しました!
また、キャンプの楽しみと言えば夕食作りです。富士山のシカ肉を使ったカレーや鳥の巣に見立てたサラダなどを参加者全員で作りました。自分たちがつくった料理は格別のようで、
みなさんおなかいっぱいになるまで食べました。中には「嫌いなものが食べられるようになった!」と言うお子さんもいました。
その他にも火をおこして暖をとる、夜の星空を眺める、テントを建てて寝袋で寝るなどキャンプの醍醐味もたくさん体験することができました。
参加者からは
「オスのシカをみられてよかった!」
「大人も子供も興味がもてる内容だった!」
「動物のことをたくさん知れてよかった」
などの感想を頂きました。
本当にありがとうございました!