たぬきっこ森のようちえん冬(2021年11月27・28日開催)
11月27・28日にたぬきっこ森のようちえん~冬~を開催しました!
今回は森の中の自然素材を使っておもちゃ作り♪
枝や落ち葉などをたくさん拾い、
木の板に思い思いに張り付けてビー玉迷路を作りました。
個性が現れて見本通り作る人や、
自由な発想で道を作る人、
トンネルや路線変更を作る人も!
子どもならではの発想で様々な迷路が完成しました!
買ってもらったおもちゃやゲームも記憶に残っていますが、
大人になってから思い返すと、
親と一緒に何かを作ったり、
自然の中で過ごしたり、
そんな風に過ごしたことの方が思い出として
強く残っているように感じます。
その思い出の中に、記憶の中に、
自然というかけがえのないものがあることが、
自然を守りたいという気持ちの種になると思います。
これからも自然の中で過ごし、遊び、感じるお手伝いを続けていきたいものです。
たぬきっこクラブ~きこりになる~(2021年11月7日実施)
たぬきっこクラブ~きこりになる~を開催しました。
きこりさんがどんな想いを持ちお仕事しているか聞いた後、実際に森へと出かけました。
秋の森を体いっぱいで感じるのはとても気持ちがいいです。
きこりさんのお仕事体験として、森の中に太陽の光を入れるため、
子どもたちは協力して1本の木を切ることに挑戦しました。
見事に木を倒し、その木をつかって土産作り。
輪切りにして、割って、磨いて、磨いて、磨いて笑
単純な作業ですが、根気がいります。
そして世界に1つだけのキーホルダーが完成!
今日、1日の体験をそのキーホルダーを見た時に思い出してほしいですね。
ありがとうございました。
たぬきっこ森のようちえん秋(2021年10月9.10日開催)
先週末、たぬきっこ森のようちえん~秋~が開催され、
両日合わせて39名の方にご参加頂きました。
秋のテーマは「火おこしに挑戦!楽しくおいしい初めてのたき火」
今回は自分でたき火をして、その日で焼き芋を楽しんじゃいました!
まずはたき火に必要な材料を集めに森の中へ!
落ち葉や枝など、たくさんの材料をゲット!
みんなで協力してたき火会場へ運びました。
お子さんがたくさん集めたご家庭の親御さんは大変(笑)!
スタッフから火おこしのコツを教わったら、いざ火おこしに挑戦だ!
マッチを使うことが初めての人が多く、
マッチを付けることにも苦戦…
でも何度失敗しても真剣にあきらめず挑戦!
そしてジョイから与えられた、火の上に張られた麻紐を
たき火の火で焼き切るというミッションを全員クリア!
見事ごほうびとしてマシュマロをゲット♪
焼きマシュマロをみんな堪能していました。
焼きマシュマロを堪能した後は、
たき火にサツマイモを入れて焼き芋作り!
火にイモを入れたら、焼けるまでお昼ごはん。
食べ終わったころには完成!!
みんな美味しく焼けたようです♪
大成功です!!
触ると熱く、火事の元にもなる「火」という存在。
少々怖い存在の火ですが、今回はその火を使ってたき火に挑戦してもらいました。
最近、失敗を恐れて行動できないお子さんが増えたように感じます。
最初はマッチを擦る事すらままならなかった子どもたちが、
失敗しながらも大きな火を起こすことが出来ました。
今回のように難しいことにも、
失敗を恐れず挑戦し続けて欲しいですね!
次回冬のテーマは…「森はおもちゃ箱!自然素材を使ったおもちゃ作り」!!
今度は森の中にある自然物を使っておもちゃ作りに挑戦しよう!
すんごいとれる虫あみつくりに挑戦(2021年8月14日実施)




ヘビの生きるチカラ(2021年7月31日実施)
「ヘビってすごいと思わなかったけど、すごさがわかった!」
先日開催された『ヘビの生きるチカラ』に参加してくれた男の子の言葉です。
ヘビは毒がある、噛みつく、
威嚇してくるそんな理由から怖いと言われ、
避けられることが多い生き物です。
もちろん、ヘビの危険な一面を忘れていけません。
ただ、あのシンプルな体に秘められた生きる力を知ってほしいなぁと思っています!
今回のイベントでは実際にヘビを触り、
クイズや体験でヘビの生きるチカラをたくさん紹介することができました♪
参加されたみなさんも
「ヘビの印象がすごく変わった!」
「気持ち悪い気持ちが少しなくなった」
「ヘビの生きるチカラがすごかった!」と様々な感想をもらいました!
富士山親子キャンプ~入門編~(2021年7月24~25日実施)
「親子でテントに寝てみたい」
「火おこしに挑戦してみたい」
「刃物をつかってみたい」
たくさんの”やってみたい”がつまった2日間、富士山親子キャンプ~入門編~を開催しました。
自然の中では思い通りにいかないことが多い、
だからこそたくさんの挑戦や失敗ができますよね!
マッチを使うもの初めてだなぁというお子さん。
最初はマッチの小さな火の扱い方がわからなかったけど、
火を強くする方法や消えた火を復活させる方法をコツをつかむことができました。
現在の自然塾キャンプは、家族での活動が基本になっています。
それでも、自然と協力は生まれるもので、
参加者同士でサポートし合う場面も印象的でした。
たくさんの挑戦、助け合い、楽しみがつまった2日間になりました。
たぬきっこクラブ~有機農家になる~(2021年6月20日実施)
たぬきっこクラブ~有機農家になる~を開催しました!
今回は、ホールアース農場のだんごさんこと
平野さんと1日たっぷり農作業に取組みました。
まずはじめはオクラ畑の草取り!
雑草の根っこは土にしっかりついています。
力を入れないと抜けないし、勢いがよすぎると
オクラごと抜けてしまうので、丁寧に行いました。
次の畑へ向かう途中に田んぼで飼われているアイガモを観察しました。
みんな興味深々です。
なぜアイガモを農法をしている理由などを教えてもらいました。
「トウモロコシの雄花はどれだと思う?」
だんごさんの質問にトウモロコシを観察しながら答えます。
トウモロコシの雄花は茎のてっぺんにあります。
そして雌花はトウモロコシの皮を剥くときに見るフサフサした毛のようなものです。
そこからトウモロコシの受粉の話や害虫の話など農作業の1つ1つの意味を教えてもらいました。
お昼は自分たちで収穫したきゅうりなどをいただきました。
午後は、ホールアース農場の出荷場での作業となりました。
実が入った小麦と殻を分ける風選作業、じゃがいもの土を落とす作業、
タネになったらっかせいを殻から出す作業をみんなで分担。
風を送る強さが難しく上手く実と殻を分けられなかったり、
堅いらっかせいの殻をむく方法を考えたり、
たくさくあるジャガイモと向き合い続けたり、大変でした。
午前中とはまた違った疲れがありましたが、
参加者同士で話をしたり、協力したり、楽しい雰囲気が流れていました。
次回のたぬきっこクラブは「漁師になる」を開催します!
たぬきっこ森のようちえん春(2021年5月15・16日(日)開催)
5月15・16日にたぬきっこ森のようちえん~春~を開催しました!
今回のテーマは、
「春を食べよう!春の野あそびと野草のおやつ作り!」
2日通して12組28名の方にご参加頂きました♪
野草を自分で採って食べた事がありますか?
自分で食材を採取して、調理して、食べるという体験をしてもらいたくて、
今回のプログラムは企画されました。
まずは自分で野草を採取だ!
ただ野草を採取するだけでなく、
全身で春を感じてもらいました。
春を感じるためには、五感で楽しむことが大切!
ヨモギの香りを嗅いでみたり、
長いツル植物で縄跳びをしたり、
バッタを捕まえたり、
フキの葉っぱで帽子やお面を作ったり。
こどもたちの発想で、色々な楽しみ方が誕生しました。
そして、いよいよ野草でおやつ作り!
今回はホットケーキを作りました♪
やけどをしないように、今回はホットサンドメーカーで挑戦!
とても美味しそうに出来上がりました!
終わりの会では、ご飯を食べるときに、
「いただきます!」と「ごちそうさま!」についてのお話。
この言葉には、
食材の命に対して、料理に関わった人に対しての
「ありがとう」
が含まれています。
自分で苦労して野草を取って、調理する体験。
この大変さを実感して、ごはんに対しての
ありがとうの気持ちがさらに強くなると嬉しいです。
さて、次回のたぬきっこ森のようちえんは、
「君も生き物ハカセになろう、生き物探しの大冒険!」
詳細はこちら!
たぬきっこクラブ~自然ガイドになる~(2021年4月25日実施)
4月25日(日)、大人気プログラムの
生き物ハカセシリーズとは?
親子で一緒に生き物ハカセを目指しませんか?
「子どもが生き物好きだけど、生き物との付き合い方を
どう教えていいかわからない」
「親の私は虫がちょっと苦手」
こんな風にお困りのみなさんには、生き物ハカセシリーズがオススメ!
生き物に詳しい自然塾スタッフがみなさんをお手伝いします!
どんな生き物を取り上げるの?
春には夜にムササビを観察しに森へ行き、
初夏にはホタルの観察しに湖へ。
夏には虫捕りあみを自作し、虫捕り大会など、
季節によって取り上げる生き物が違います。
過去には、ヘビ、野鳥、カニなどを取り上げました。
生き物を知る事で、観察がより深い学びに
ただ生き物を見に行くだけでなく、
参加者全員でクイズ大会をしたり、ビデオを見たりして生き物の事を紹介し、
事前に生き物について知ってもらいます。
事前に生き物の事を知ることで、体験の質が高くなり、より学びの深い経験になります。
「本当にホタルの光り方って違うんだね!」
「教えてもらったオスメスのちがいを確かめてみよう!」
生き物の事を知ったからこそ、より大きな発見になることもあります。
時には、
「じゃあ、こういう場合はどうなの?」
「あの生き物はオスメスの見た目がちがうのかな?」
そうやって新たな疑問が生まれることも!
疑問が出たら、それをまた調べて、より深い学びになる。
プログラム中に、生き物に対する関心がより高まっていることが伝わってきます。
触れるという体験
お子さんが何かに触ろうとした時につい言いたくなる言葉の一つ。
わからないものに触る事って怖いですよね。
親御さんの心配する気持ち、とてもよくわかります。
自然塾スタッフは生き物や自然について専門的な知識を学んでいます。
触っても安全な生き物、触ることが出来ない生き物を判断することもできます。
スタッフと一緒に正しく安心して生き物と触れ合うことが出来ますよ♪
そして、親子参加のプログラムだからこそ、ふれあいの時間を親子で共有できます。
一緒に素敵な体験の時間にしましょう♪
好奇心を大切に
自然塾のスタッフも、幼少期は生き物に対するまっすぐな好奇心に任せて、
生き物を追いかけていました。
だからこそ、お子さんの生き物に触りたい!知りたいという気持ちがとてもよくわかります。
自然塾スタッフは、大人になってからも生き物たちと触れ合い、日々生き物の事を学ぶだけではなく、生き物に教わったこともたくさんあります。
自分たちが体験したからこそ、生き物や自然に触れること、
五感で感じることで、人生がより豊かになると考えています。
生き物とふれあうことで気づくことも、
ふれあわないと気づけないこともあります。
このプログラムを通して、皆さんの人生がより豊かになるお手伝いが出来れば
とても嬉しいです。