ダイナミックキャンプ(2017年8月17~20日開催)
今年の夏は梅雨が終わってからが梅雨のような天気。
そんな天気には負けないぞ!と
3泊4日のキャンプに集まったのは選ばれし12名の仲間たち。
今回は初めて参加の女の子が半分以上、
対する男の子は全員ヘビーリピーターという
小4~中3のメンバーで過ごした4日間。
まずはキャンプの醍醐味「暮らしを作る」ところから。
自分のおうちであるテントを建てて4日間住む。
途中、とんでもない豪雨に見舞われるも(しかも田貫湖だけ涙)
みんなぐっすりグースカピー!
そして、自分のおこした火で食事を作る。
火をおこすって難しいんだ!ってこと、
火って貴重なものでとっても役立つんだ!
そんな気持ちをかみしめての食事のうまいことうまいこと!
衣食住のうちの「食」と「住」の2つをコンプリート。
次に「自然を楽しむ」こと。
神秘の世界青木ヶ原樹海の真のまっくら闇。
森の豊かさを示すキノコたちの饗宴。
富士山の湧水の川の始まり。
やがてそれが集まってできた雄大な滝。
その恵みで育った魚たちとの知恵比べ。
日本は自然の豊かな国。
その自然があって僕らは生きている。
そんなことを感じてくれてたら、いいなー。
そして何より「一瞬一瞬を楽しみながら生きること」!
森で博士の質問に飛び出した珍解答!
なぞときの旅での予想もつかない展開の紙しばい。
間違ったっていいじゃないか!正解は自分で作るもんだ!
男の子も女の子も一緒になって遊ぶ自由時間。
ちょっと恋バナも生まれたりして。
夜のかくれんぼで隠れきった子のこぼれる笑顔。
夜のお楽しみ会での出し物してる皆の一生懸命な表情!
みんなで歌った1人1人の応援ソング。
人生も、いろんなことを楽しみながら生きよう!
参加してくれたみんなとともにスタッフも楽しんだ
最高のキャンプでした。
子どもたち、送り出してくれた親御さん、
本当にありがとう!また、来年!
(スタッフ:ちょびひげ、ずーみん、ぷっちょ、ゆっきーな、おきちゃん)
たぬきっこクラブ~漁師になる~(2017年8月27日開催)
2017年8月27日(日)にたぬきっこクラブ~漁師になる~が開催されました。
天気にも恵まれ、6組16名が自然塾に大集合!
まずは自然塾が誇る漁師“ちょびひげ”によるはじまりの会からスタート。
漁師ってどんなお仕事なの?今日はどんなことするの?とワクワクの子供たち。
まずは、「魚の気持ちになる」ということで、川へレッツゴー。自然塾の回りの川は富士山の湧き水が流れているためと~っても冷たい。水温はなんと10℃前後。しかし!その川に住む魚がもちろんいるのです。
家族で協力して、網を使って生き物探しタイム!
魚はもちろん、その魚のえさとなる虫たちもたくさんとれて大漁でした。
続いて、「魚との知恵比べ」を楽しむために富士山の湧き水で育ったニジマスがいる釣り堀へ。釣り堀とはいえニジマスも生き物、一筋縄ではいきません。エサだけ食べられたり、捕まえたと思ったら針がとれたりと苦戦もしましたが、みんなの表情は真剣でした。
最後は全員、捕まえることができて、みごと魚との知恵比べに勝利です!
そして、その釣った魚をいただくために自然塾へ。ちょびひげ直伝のさばき方できれいに内蔵を取ります。お腹を開いて、塩をかければ準備完了。
さぁ、いよいよ焼く時間です。炭火で焼くとあっという間に出来上がり!
自分で釣った魚のお味はどうだったかな?
自分たちが釣った時は生きていた魚を、さばくことに衝撃を受けた人もいたかもしれません。だけど、僕たちが生き物から命をいただいて、生かされているのを知るきっかけになれば嬉しいです。
おわりの会では、魚が釣れてよかった、川にあんなに多くの生き物がいて自分が獲れるなんてビックリ、童心に帰った!子どもがこんなにできるなんて知らなかった!など嬉しい感想をいただきました。
今回も大盛況で終わることができました。ありがとうございました!
次回は「登山家になる」です!お楽しみに!!!
田貫湖冒険キャンプ入門編(2017年7月28日~30日開催!)
7月28日(金)~30日(日)の2泊3日で田貫湖冒険キャンプ~入門編~が開催されました!
参加者15名、小学2年生~6年生の子供たちが田貫湖に大集合!
★1日目
まずは自己紹介と仲良くなるために体を動かすゲームの時間。
最初は緊張していた子供たちの顔にも少しずつ笑顔が増えてきました。
キャンプの生活は自分たちで作るもの。寝る場所もみんなで協力してテントを建てます。
みんなは大工さんになって、立派なテントを建てられたようです。これで安心して眠れます♪
ごはんをつくるためには「火」が必要。その火をマッチと薪を使って大きな火をおこします。みんなマッチの使い方もバッチシ!見事、料理が作れる火になりました。
さぁ、いよいよお待ちかね夕食作りの時間です。
調理は野菜を切るところから始まります。自然塾のキャンプは自分たちで作らなければ、ご飯はありません。レシピを頼りに野菜を切ったり、炒めたり、味付けして美味しい料理の完成です!
夕食後は夜の森を探検に。
夜ならではの自然を体全体で感じてもらいました。
なんと、ホタルもたくさん飛び交い夏夜の自然を満喫しました。
★2日目
キャンプで一番活動時間が長い一日が始まります。
まずは朝食作り。朝もおいしいごはんを頂きます。
さっそく本日のメインイベント!
富士山の湧き水が流れる川へレッツゴー!!
まずは準備運動!
川に入ったら、みんなで水のかけあい大会を開催。富士山の湧き水はとっても冷たいので
「つめたーい」と子供たちの声も響きます。
午前中は川の生き物探し!
この川はきれいな川なの?
どんな生き物が住んでいるの?
そんな疑問を解決するために田貫湖冒険キャンプ調査隊が出動!!
可愛らしい魚がいたり、初めて見る虫がいたりと発見の連続だったようです。
お昼は自分たちでにぎったおむすびを頂きます。
しっかり休憩したら川ツボへダイブ!
いざ、高さ2mの飛び込み台へ。
1回で満足する子いれば、何回も飛び込む子も。
他にもいろいろな遊びをしました。
自然塾に戻ったら自由時間!
2日目の晩ご飯つくりがスタートです。
今回もおいしく出来上がりました。
★3日目
キャンプ最終日。
この日のメインイベントは「竹で流しうどん」です。
なんと!流しうどんの台をみんなで協力して作るところから始まります。
竹を割って。
竹の節をとったり、麺が流れやすいようにやすりで削ります。
出来上がった流し台で昼食パーティー!!
おいしくうどんをいただきます!
ご馳走さまの後は自分たちの使ったものを片付けます。
終わりの会では「川に飛び込めたのが嬉しかった!」「火を起こすことが出来てよかった」「料理がおいしかった」などキャンプに来てよかったことを発表してもらいました!
あっという間に終わったキャンプ!
子どもたちにはまた遊びにきてほしいです♪
キャンプスタッフ一同
(えびちゃん、ず~みん、とっちー、ぬまっち、ぞえちゃん)
富士山親子キャンプ入門編(2017年7月15~16日開催)
梅雨が明けるか明けないか、そんな季節の中、富士山親子キャンプ入門編を実施しました。
バッチリ晴れて(いやちょっと雨も降ったけど)いろんなことが体験できた2日間。
集まってくれたのは、県内外の家族10組29名。
キャンプなんてはじめて!という方がほとんどでしたが、親子で協力して、
自分の住む家=テントを立てる大工さん、料理に使う火を自分でおこしておいしい料理を
作り上げた料理人たち、そして、夜の暗闇や富士山の樹海洞窟探検に果敢に挑んだ探検家軍団
といろんな職人さんに変身して自分たちの暮らしを立派に作り上げた皆さんでした。
樹海の中では、木漏れ日のふりそそぐ気持ちのいい森で、親子でお互いの話をする姿が
とてもステキで、スタッフが参加者の皆さんに「親子っていいなあ」と感じさせてもらった
キャンプでもありました。
これを機に、ぜひご家族でキャンプを楽しんでみて下さい。
わからないことがあったら、なんでも相談に乗りますよ!
皆さんの自然を楽しむきっかけ作りに、田貫湖ふれあい自然塾はこれからも頑張りまーす!!
参加していただいた皆さん、ありがとうございました♪
(わしこ、はんなり、ビビ、ちょびひげ)
たぬきっこ♪森のようちえん~夏~(7月1日・2日開催)
7月1日、2日たぬきっこ森のようちえん~夏~を開催しました!
今回のテーマは「いきものたちの夏へようこそ!」
夏は色々な生きものたちが元気に活動する季節です。
中でも私たちの身近なところで会うことの出来る小さな虫たちのことを知り、
少しでもお友達になってもらえたらと様々なアクティビティを実施しました。
7月に入って徐々に夏らしい陽気になってきたものの、梅雨空の安定しない天気。
それでも子どもたちは、梅雨も暑さも吹きとばすくらい元気いっぱいです!
1日のはじまりはゲームで体を動かしてから!ということで、
「スタッフ虫クイズ」「虫とりゲーム」をしました。
「スタッフえびちゃんの好きな虫は?」「ナツの食べたことのある虫は?」など、
体を動かしつつ、問題に答えていきます。
次は親子対抗虫とりゲームです!お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの
体につけた虫カードを集めていきます。
嬉しそうに虫を集めていく子どもたち。
上手に子どもに気づかれずに最後までつかまらずに逃げるお父さん、お母さんの姿もありました。
みんな仲良く体を動かして、緊張の心もほぐれたあとに登場したのは、
たぬきっこ森のようちえん春で活躍した、テントウムシの妖精「てんちゃん」です。
てんちゃんが、なんと今日はみんなに虫と仲良くなってもらいたいから、
虫のことをよーく知っている、ある博士を連れてきた。というのです。
みんなで「ハカセ~!」と呼んでみると…。
虫や生きものに詳しい「いきものハカセ」が登場!!
みんなが虫と仲良くなるために今日は森のようちえんに来たとのこと。
たくさんの虫と友達になって、みんなに<プチいきものハカセ>になってもらいたい!
とハカセ。
それを聞いた子どもたちはやる気満々!!
プチいきものハカセになるための第一ステップは「虫を探す目を養うこと」
自然の中にハカセが隠した生きもののフィギュアを探すゲームで、まずは探す目を養います。
それがなかなか難しい!10個中7個程は見つかっても、どうしても残り3個が見つかりません。
自然界は、上手に隠れないと食べられてしまう過酷な世界。
そんな中生きている虫たちは、「草むらの忍者」なのだというハカセからの話に
大人も子どもも興味深々の様子でした。
探す目を養ったら、いよいよ大虫とり大会です。
ハカセから、虫網と虫かごの使い方や虫のつかまえ方を伝授してもらい
いざ虫たちの世界へ!
どんな虫がつかまえられたか、見つけられたかを
ビンゴゲームでチェックしながらつかまえていきます。
ビンゴのマスある「虫さんが食べた跡(葉っぱ)」を見つけて教えてくれた子も!
中でもチョウは大人気!
子どもたちが1匹のチョウを走り回ってつかまえようとしますが
そう簡単につかまえられないのも虫とりの面白いところですね。
そして、こどもより夢中になって虫とりをする、大人の姿も!
時には大人だって子どものように夢中になって遊びたいですよね♪
しばらくすると、虫かごはチョウやバッタ、小さな昆虫などでいっぱいになりました。
たぬきっこ森のようちえん、ただ虫とりをして終わりではありません!
虫さんたちとさらに仲良くなってもらうために、「ムシムシ大運動会」の開催です!!!
気になる種目はコチラ!
昨年の森のようちえんでも大人気だった「バッタのジャンプ競争」と、
初登場!「チョウのヒラヒラリレー」です。
今年は自然の移り変わりが例年より遅いようで、ちょっぴり小さいバッタが多かったのですが、
それでも小さなバッタからは考えられないような、跳躍が!
ポーンッ!と華麗にジャンプする姿に歓声が上がっていました。
「チョウのヒラヒラリレー」では、なにやら不思議な装置が登場!!
ハカセお手製のチョウ専用リレーコースです!
よーいドンッ!の合図と共に、どのチョウが一番最初にてっぺんにたどり着くかを
競いました。
全てはチョウの気分次第。人間は心から応援するのみです。
「がんばれ~!がんばれ~!」と応援する声にも熱がこもります。
実はこのゲーム、チョウが「上に飛ぶ」という習性を利用したものなのです。
生きものたちにはそれぞれ面白い性質があります。
それを知ると、さらに深く仲良くなれますよね。
無事ほとんどのチョウがゴールし、身近な虫たちと仲良くなれたところで、
夏のムシムシ大運動会は閉会しました。
虫を探す目をゲットし、網とかごの使い方をマスターし、虫たちと仲良く遊べた子どもたち。
これはもう、プチいきものハカセです!
そんな子どもたちへ、ハカセからなんと素敵なプレゼントが!!
ハカセお手製の「プチいきものハカセメダル」です!
思わぬプレゼントに子どもたちも喜んでくれました。
お弁当を食べた後は、ナツのわらべうたと絵本の時間♪
兄弟が虫をとりに行くお話しや、チョウのお話しなど、
「みんなもつかまえたね~」と言いながら、お話しの世界でも虫たちとふれあいました。
イヌやネコ、鳥などの動物たちはふれあう機会も多く、好きな人も多いかと思います。
しかし、虫となると苦手…という人が増えますよね。
きっと、人との違いが多すぎて(足の数が6本あったり、固かったり、光っていたりしますもんね!)
未知だからこそ不安が広がるのではないでしょうか。
大人がこわがってしまえば、それを見ている子どもは理由もなく虫嫌いになってしまうのです。
でも、意外と虫たちのヒミツを知ったり、ふれあったりしてみると可愛い一面があるんです!
1日の感想で、
「子どもが網とカゴがほしいというので一緒に虫とりしてみようと思います!」
「久しぶりに童心にかえって私の方が虫とりに夢中になってしまいました。楽しいですね」
という親御さんからの嬉しいお言葉を頂きました。
森のようちえんが自然へ関わる第一歩となれればと思います。
たぬきっこ森のようちえん~夏~にご参加下さったみなさん!!
本当にありがとうございました!
さて、たぬきっこ森のようちえんは「秋」も「冬」も開催します!
次回は、芸術の秋ということで、みんなで芸術家に大変身!!
楽しく自然のものを使って工作をします♪
9月23日(土)、24日(土)開催です!
みなさんのご参加お待ちしています。
ずーみん、ナツ、えびちゃん、いきものハカセ
ホタルウォッチング(2017年6月24日、7月1日開催)
6月24日、7月1日にホタルウォッチングが開催されました。
総勢40名近い親子にご参加頂き、楽しい時間を過ごすことができました。
まずは、ホタルを知る時間。
『ホタルを描いてみよう!』というテーマで、家族で協力して素敵なホタルが完成!
中にはユーモアあふれるホタルを描いたご家族も♪
続いてホタルを詳しく知る時間!
ホタルにまつわるクイズ大会がはじまると。。。
なんと!田貫湖名物生き物ハカセが登場。
みなさんにホタルの魅力をたっぷりご紹介。
さぁ、いよいよお待ちかねの『ホタルウォッチング』の時間です。
自然塾のオススメ観察スポットへ行くと。。。
いました!たくさんのホタル。このあたりでは、「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」という2種類のホタルを観察することができます。
近くで観察して、種類を見分けたり、オスかメスかを当てたりとホタルについて知って頂けたようです。
最後には、博士のヒミツ道具をプレゼント。昆虫観察で大活躍する【シャーレ】です。
これからも家族で生き物を観察して、お友達になってほしいですね♪
たぬきっこクラブ~有機農家になる~(2017年6月18日開催)
6月18日(日)にたぬきっこクラブ~有機農家になる~が開催!
今回はホールアース農場にて、きっしーこと岸ノ上さんと一日農家体験をしました。
このプログラムの一番の特徴は、単なる収穫体験ではないこと。農家さんが日常的に行っている農作業をみっちり体験します。
午前中は、無心になって草をむしったり、野菜が育ちやすいように畑にワラを敷いたり、春野菜の片付けをしたりと、どれも単純だけど大切なお仕事。みなさん、楽しみながら真剣です。
もちろん、収穫した野菜もいただきます。やっぱり採れたての野菜はおいしいですね~。
午後からは収穫した野菜を出荷するためのお仕事です。
にんにくを吊るす作業や小麦の粒を専用の機械を使って食べれるものとそうでないものに選別しました。
みんなでやると笑顔も絶えず楽しいし、あっという間に終わってしまいます!
1日を終えて「農家さんの一日を知ることができた!」「自分が食べる野菜が農家さんの苦労があって作られているのを知った!」「有機農家になりたい!!」などたくさんの嬉しいコメントをもらいました!
今回を機会に少しでも自分が食べているものに興味をもってもらえるといいですね♪
次回は漁師になるです!お楽しみに!
ムササビウォッチング(2017年5月27日、6月3日開催)
5月27日(土)、6月3日(土)にムササビウォッチングが開催されました!
総勢14組40名の家族にご参加頂き、楽しい雰囲気で過ごすことができました。
田貫湖ふれあい自然塾ではムササビのための巣箱を設置し、
来てくれたムササビくんに影響を与えない形で観察させてもらいます。
今年から新しいお家をムササビくんにプレゼント!どうやら気に入ってくれたようで、
数日前から行う調査でも姿をみせてくれました!
そんな中迎えた開催日! 初めて見に行くムササビに興味津々のみなさん。
観察の前には、見たことのないムササビの絵を書いてみたり、
ムササビ博士によるムササビクイズにも挑戦してもらいました。
外もだんだん暗くなってきた所で、双眼鏡やライトをもってムササビの森へ出発!
巣箱の前で待つこと数分。ついに、入り口から顔をのぞかせるムササビくんの姿が!
みなさんとっても嬉しいそう♪ムササビくんが怖がらないように静かに観察します。
巣箱から出てきた後は、特徴的な大きなしっぽや白いおなかを見れましたし、
葉っぱを食べる姿や得意の滑空を披露する瞬間を目撃した人も!
みなさん大満足!見られて本当に良かったです♪ムササビ君ありがとう!
そして参加していただいたみなさま、どうもありがとうございました!(スタッフ一同)
たぬきっこ森のようちえん春(2017年5月20日、5月21日開催)
今年もはじまりました!たぬきっこ森のようちえん♪
四季折々の自然を4~6歳(未就学児)のお子さんと保護者の方で感じ、
季節に合わせた遊びを満喫しよう!ということで、春、夏、秋、冬の年4回実施します。
今年最初のたぬきっこ森のようちえんは、5月20日(土)、21日(日)※両日同じ内容 開催。「<色んな春>を味わおう♪」というテーマで、春の野あそびと春のおやつ作りをしました。
昨年やもっと前から参加してくれているお友達も、今回初めて参加してくれたお友達もみんなで仲良く楽しい1日を過ごしました。
朝、はじまりの会から1日はスタートします。
みんなで集まって自己紹介。始めは緊張しちゃうけど、みんな一生懸命自己紹介してくれました。
お互いの名前がわかったら、その後は春のゲームで体を動かします!
今回のゲームは、「フルーツバスケットの春のお花バージョン!」
春はかわいいお花もたくさん咲き、気持ちのいい気候で外で遊ぶにはもってこい!
ワイワイ、キャッキャと言いながら家族対抗戦で楽しみました。
ゲームを楽しんで緊張していた気持ちもほぐれたあとは、春の森へ探険に出かけます。
するとそんなたぬきっこ森のようちえんへある訪問者が…。
テントウムシの妖精「てんちゃん」です。森のようちえんに遊びに来てくれたみんなとお友達になって一緒に探険したいと言うのです!
みんなに確認したところ…大きなふたつ返事で「うん!いいよ♪」
てんちゃんも仲間に加わり、春の森へ探険の旅に出発しました。
探険の途中、春の草花を使った野あそびも楽しみます。
例えばみんなに大人気だったのが、「タンポポ笛」。
「ぷー」とか「ぶー」とか色々な音が出ます。
コツをつかむまでが少し難しいのですが、その分音がでたときの喜びは格別!!
保護者の方の方が熱中して笛を作る姿も見られました。
その後ハルジオンという花の茎を使って「草相撲」をしたり、
ちょうど飛んできたトンボの美しさにじっとみんなで目を奪われたり、
アリジゴクの穴を見つけ、大アリジゴク観察会をしたり。
様々な遊びをしながらたどり着いたのは、モリアオガエルの卵塊のある池でした。
モリアオガエルは夏前に産卵し、あわあわに包まれた卵を木の上に産みつけます。
そんな今の季節しか見られない生き物たちの息づかいも感じました。
そうこうしているうちに、てんちゃんからみんなへあるお願いが。
まだ知らされてないおやつ作りの材料をみんなに集めてほしいというのです。
なんと、それはてんちゃんの大好物なんだとか…。
てんちゃんからある材料の入った不思議な袋を渡され、その匂いを頼りに材料を集めます。
色々な葉っぱやお花の匂いをかいでは、同じ匂いかな?違うかな?とみんなで探していきます。
てんちゃんから、「葉っぱの裏が白いよ!」というヒントも出たりして…
「見つけた!」
その葉っぱはヨモギでした。
そう今日のおやつ作りは「ヨモギ団子作り」♪
味覚で春も感じてみよう!というわけです。
みんなで協力して、ヨモギを洗ったり、ゆでたり、すりつぶしたり。
そしてやっぱり一番楽しいのが粉を入れてまぜまぜ~と、お団子の形作り。
「普段もこんなにお手伝いしてくれたらなぁ~~」
とお母さんからお願いされてしまうくらい、みんな張り切ってヨモギ団子を作りました。
完成したヨモギ団子は、おいしい春のデザート♪
お弁当を食べた後、一口ぱくり!
「おいしい~!」
ちょっと苦くて大人な味なのでみんな食べられるかな?心配していましたが、
みんなモリモリお団子をほおばってくれました。
「てんちゃん用のお団子もあるよ~!」「てんちゃんの形のお団子作ったよ!」
とてんちゃんにも分けてくれる子たちも!
みんなから大好物のヨモギ団子をもらって、てんちゃんも嬉しそうでした。
ごはんを食べて元気モリモリ!そして、自由時間で鬼ごっこをして遊んだ後は、
「なつのわらべ歌と絵本のよみきかせ」の時間です。
今回はなんと!森のようちえんスタッフなつのオリジナル、
3匹のネコがヨモギ摘みに行くお話しでした♪
今日の私たちと同じようにヨモギを摘み、お団子を作る3匹のネコの兄弟のお話しに
みんな興味津々でした。
そしてたくさん遊んだ1日の終わりには、終わりの会で楽しかったことを伝え合います。
朝はモジモジしていた子も一番に「はいっ!」と手をあげて発表してくれました。
あっという間に過ぎてしまった1日。
たぬきっこ森のようちえん春、楽しく終了しました。
春は生き物たちが活動をはじめる季節です。
私たちの家の周りでも一見自然がないように見えて、
道端や空き地、公園、お庭など小さな自然に春が来ています。
(今は春から夏への移り変わりが楽しめますね!)
ぜひ、ご家族で身近な自然にお出かけしてたくさん遊んでみて下さいね♪
次回、たぬきっこ森のようちえん夏は、
題して「いきものたちの夏へようこそ!」
夏になって活動が活発になった生き物たち。
今回は身近な小さな虫をクローズアップし、そんな虫たちの世界を感じてみたいと思います。
虫嫌いな親御さんも、スタッフが丁寧にご対応させて頂きますので大丈夫です。
ぜひ安心してご参加ください!
子どもたちと遊ぶのが大好きなスタッフがお待ちしております♪
たぬきっこ森のようちえん春にご参加下さった皆さん、本当にありがとうございました!
また皆さんとたくさん遊べることを楽しみにしております!
ずーみん&なつ&てんちゃん
たぬきっこクラブ~自然ガイドなる~(2017年4月16日開催)
ふれあい自然塾の大人気企画、たぬきっこクラブが4月16日(日)に開催されました。
このたぬきっこクラブは自然の中の職業体験を通じて、自然と関わっていく色々な方法を親子で考える1年間です。それぞれの回に講師が登場し、その職業の魅力を存分に教えてくれます♪
記念すべき第一回目は「自然ガイドなる」と題してふれあい自然塾のちょびひげが登場!
参加者は8組23名!快晴の中、とても賑やかな1日を過ごすことができました。
自然ガイドになるためには、「人に伝えようとする気持ち」と「相手のことをわかろうとする気持ち」が必要です。まずはその楽しさを知るゲームで、親子や年齢関わらずみんなで遊び尽くします!
体を動かしたらお腹が空いちゃいますね~。心地よい太陽の光を浴びながら家族でお昼をいただきます。
さぁ、自然ガイドには人と関わっていく力が必要なのがわかりました!
ただ、必要なのはそれだけではないですね。
自然のことを知っている自然ガイドの方が魅力的なことは間違いありません!
なので、謎解き宝さがしと題して、田貫湖に住む生き物をクイズ形式で知る時間を午後に行います。
自然塾を舞台に家族で協力して謎を解き明かします。
親子で作戦を真剣に考えながらも楽しんでいる姿が印象に残りました。
見事、全てのチームが謎を解いて宝物を見つけることができました!
最後は「今日たぬきっこクラブに来れて良かったこと」を家族で話してもらいました。
「身の回りの自然こと知れてよかった」
「久しぶりに思いっきり、子どもと遊べた!」
「謎解き宝さがしが楽しかった」
など心に残ったことをお話ししてくれました。
参加してくれたみなさん、応援してくれたみなさん、本当にありがとうございました。
次回は「有機農家」になるです。
お楽しみに♪