富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

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田貫湖畔~5月編その2~

今年も登場!

夏の虫と聞くと、何を思い浮かべますか?

カブトムシにクワガタムシ。夏を代表とする虫はたくさんいますが、

トンボと答える方も多いのではないでしょうか?

本日スタッフの知る限り、田貫湖で初めてオオヤマトンボの羽化を確認しました!

羽化したばかりの美しく透き通る翅。

空がトンボでたくさんになる日もすぐそこですね♪

田貫湖畔~5月編~

落とし物?

田貫湖の北側を歩いていると、丸めた葉っぱが落ちていました。

ん?誰かがはっぱを丸めて遊んだのか?

実はそうではありません。

これはオトシブミという昆虫の仲間が落としたものです。

これを広げると、一粒の卵が入っていて、孵化した幼虫はこの丸められた葉を食べて大きくなります。

カプセル状に丸められた葉っぱが落ちていたら、踏まないようにしてあげてくださいね♪

小田貫湿原~5月編~

巣立ちの季節


何だな賑やかだな~と枝先を探していると、エナガの姿が!

でもよく見るエナガと姿が違うかな?

実は巣立ったばかりの幼鳥なのです。

野鳥の種類によっては巣立ちの季節。

これからたくさんの虫などを食べて大きくなります。

成長が楽しみです♪

自然塾敷地内~5月編~

 

姿勢を低くして、見事に擬態していますね!

名前はモリアオガエル。

少々毒々しいような模様をしていますが、この模様のおかげで

風景に見事に溶け込むことが出来ています。

毎年敷地内にあるアカガエルの池では、このモリアオガエルの産卵が観察できます。

そしてこれからが産卵のハイシーズン!

街中ではなかなか見られないカエルなので、興味がある方はぜひお越しください♪

自然塾敷地内~4月編その2~

夏鳥到来!

一気に夏の陽気になりましたね♪

最近になり冬鳥が北の方へ帰ってしまい、少々寂しい気持ちでいましたが、

逆に夏鳥が日に日に増えてきています。今回出会えた夏鳥はオオルリ!

名前の通り美しい瑠璃色をしています。最近自然塾敷地内でよく見かけますので、

探してみてはいかがですか?

小田貫湿原~4月編その2~

遅れる季節

田貫湖より標高が高い小田貫湿原。自然塾周辺より

わずかに季節の移り変わりが遅れています。

今湿原は、シダの仲間がポコポコと芽を伸ばし始めています!

ふわっと産毛に包まれた芽はとても可愛らしい姿をしています。

ちなみに、小田貫湿原は植物の採取は禁止ですので、

お気をつけください!

田貫湖畔~4月編 その2~

なぜこんなところに?

本来夜行性のオオミズアオがキャンプ場にいました!

スタッフで話した結果、もしかして夜に強めのライトをつけて

キャンプをしている人がいて、そのまま近くの木で昼も過ごしているのかな~

という推測に至りました。生き物の行動や形を、なんでだろう?という

視点で見るととても楽しいですよ♪

自然塾敷地内 ~4月編~

春ポッカポカ

敷地内にある芝生広場。

芝生の広場なので走り回ったり、体を動かして遊びたくなりますよね♪

でも芝生広場をゆっくり歩いてみるのもオススメ!

芝生広場にもたくさんの野花が咲いているのです。

写真はスミレの花。

田貫湖周りはタチツボスミレが多いのですが、田貫湖周辺では少ないスミレが

芝生広場では咲いています!

ぜひ探してみてください♪

田貫湖畔~4月編~

芽吹きたての葉

春になり、葉を落としていた木々の新芽が芽吹き始めました♪

芽吹きたての葉や黄緑色に輝き、触るととても柔らかいのが特徴。

そんな新芽の楽しみ方は、木の下から新芽を見上げることです。

下から見上げると、太陽の光に透かされた黄緑色が青い空いっぱいに広がります!

ぜひお試し下さい!

小田貫湿原~4月編~

舞い踊るチョウ

春になり標高の高い小田貫湿原にもチョウたちが少しずつ現れ始めました。

春がきて一番最初に飛び始めるチョウたちは成虫で越冬するチョウたちなのですが、

シジミチョウの仲間は卵で越冬し、春になると成虫へ変態します。

そのシジミチョウの仲間が現れ始めると、本格的な春がやってきたな~と感じます。

写真はベニシジミです。

オレンジのかわいらしい姿が特徴ですよ♪

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