小田貫湿原2012年4月10日
シジュウカラのさえずり!
春は多くの生き物にとって、命を宿す大切な季節。
きっとこの時期、沢山の鳥の声が聞こえてくるはずです。
では、鳥はなんていって鳴いているんでしょうか?
喧嘩しているのか?はたまたお腹がすいているのか?
実は、ラブソングを歌っているんです♪
春の鳥の多くは「さえずり」なんて言い方をしますが、
オスが好きなメスに必死でアピールして鳴いているんですね。
人間のオスも見習いたいところです。
みなさんも、足を止めて鳥達の恋の行方を見てみてはいかがでしょうか?
(2012年4月10日)
自然塾敷地内2012年4月10日
田貫湖ふれあい自然塾敷地内には、自然体験ハウス前の芝生広場からバリアフリーの木道が広がっています。コナラ林(二次林)やスギ・ヒノキの植林地、自然塾コテージまでを含む、およそ0.6kmの自然散策路。
たくさんの野鳥や野草が見られる他、ヤマアカガエル・アズマヒキガエル・モリアオガエルなどが産卵する調整池もあります。また散策路の中には沢が流れており、季節がよければホタルの観察会やムササビの営巣を見ることも出来ます。
つくしの大群落!!
春の楽しみといえば、山菜!という方も多いのではないでしょうか?
田貫湖の敷地内でも、食べられる山野草がたくさんあります。
フキノトウにタラノメ、ヨモギにカンゾウ。そして、今ピークなのが写真のツクシです。
どれも美味しい春の味。皆さんはもう食べましたか?
食べてない方、採取する場所だけは十分気をつけてくださいね♪
(2012年4月10日)
田貫湖畔2012年4月10日
マメザクラが開花しました!!
いよいよ桜のシーズンの到来ですね♪
田貫湖でも、毎年桜を見る為に、多くの方が来てくれます。
中でもオススメなのが、「マメザクラ」という桜。
富士山麓や箱根の地域で自生しているの見ることできます。なので別名フジザクラ、ハコネザクラなんて呼ばれ方もします。他の桜に比べ、花も枝も小柄ですが、咲いている期間は比較的長いのが特徴です。
まだ見たことがない人はぜひ!
(2012年4月10日)
田貫湖畔2012年3月30日
春の代名詞!タチツボスミレ
春の花と言えば、スミレの名前が浮かんでくる人も多いのではないでしょうか。田貫湖周辺でも、毎年沢山の種類のスミレを見ることができます。
今年の記念すべき第1号となったのが、写真にあるタチツボスミレ!まだ3月だというのに、背筋をピンと伸ばし、堂々と咲いていました。ツボスミレ、アケボノスミレ、エイザンスミレなど、今年はいったいどんなスミレに出会えるのでしょうか?
自然塾では、みなさんの自然情報もお待ちしています。
お気に入りのあの子を見かけたら、こっそりスタッフに教えてくださいね♪
(2012年3月30日)
自然塾敷地内2012年3月30日
小さな春を発見!オオイヌノフグリ
自然塾前の広場で、足元に小さな紫色の花を発見しました。名前はオオイヌノフグリといい、まだ寒さの残るこの時期にもしっかりと顔を出してくれます。
でも、この花の名前を漢字で書くと、オオ(大きい)イヌノ(犬の)フグリ(睾丸)・・・。名前の由来は、タネをつける様子からきているそうですが、かわいい花からは想像もつかないようなネーミングですよね。
春先の散歩。昔の人の足跡をたどりながら、ちょっと視点を変えて自然を楽しんでみてはいかがでしょうか♪
(2012年3月30日)
小田貫湿原2012年3月25日
ヤマアカガエルの卵塊!
冬眠から目覚めたヤマアカガエルの痕跡を発見しました!ヤマアカガエルは、1度になんと1000個もの卵を水中に産み付けます。写真は、卵の塊(卵塊)から、おたまじゃくしが出てきた様子。
産んだ当人はというと、冬眠目覚め、水中に卵を産むと、再び冬眠してしまいます。
時には子どもから目を離すのも、親の愛情なのでしょうか?おたまじゃくしが大きくなる頃には、きっと他のカエルたちも顔を出してくれるでしょう!カエルの合唱が聞けるのが楽しみですね♪
(2012年3月25日)