富士箱根伊豆国立公園 環境省の自然学校第1号!田貫湖ふれあい自然塾

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田貫湖畔~12月編~

彼らのために


近づくと自ら近づいてくるヒドリガモ。

田貫湖ではしばしば彼らに餌付けをする人がいます。

その行動は、彼らを苦しめることに。

ヒドリガモは、冬だけ田貫湖にやってくる冬鳥です。

田貫湖を旅たち、シベリアなどに帰っていくのですが、

そこでは食べ物を与える人はいません。

今この場所で人から物を与えられることに慣れてしまうと、

彼らは野生の中で生きていくことが出来ないかもしれません。

今一度、行動を改めないといけませんね。

田貫湖畔~10月編~

美しいことに変わりはない。


今田貫湖はいたるところで、

セイタカアワダチソウが咲き乱れています!

とても美しい花の姿に感動してしまいます。

でもこの植物は嫌われ者でもあります。

その理由は、外来種だから。

でも、厳しい野生を一生懸命生きている美しい命には変わりありません。

それでも時には駆除をしなければならない時もあります。

無罪な命を奪う、辛い思いをしないためにも、

これ以上外来種を増やさないことが、私達に出来ることですね!

自然塾敷地内~10月編~

元気に長生き♪

ヒョウ柄が美しいキタテハ。

秋によく見かけるチョウの一つですが、

このチョウは何と冬眠するのです!

落ち葉に紛れて冬眠をします。

でも、これ以上羽化などの変態や脱皮をしないので、

ハネが破れてしまうと戻ることはありません。

もし出会ったら、そっと見守ってあげてください。

小田貫湿原~10月編~

この場所は誰にも渡さない!

木の梢でモズが大きな声で鳴いていました。

モズは性別を問わず、この季節に

一匹ずつ縄張りを作ります。

このモズは、この場所は自分の縄張りだと

主張するために大きな声で鳴いていたのです。

この日は小田貫湿原でも、田貫湖畔でも鳴いていました。

キィーという大きな声が聞こえたら、木の梢に

モズが止まっているかもしれませんね。

小田貫湿原~9月編~

戦略的に生きる

キセルアザミは虫たちに大人気!

チョウやハナムグリたちがミツを求めてやってきます。

そんな虫たちを狙って、肉食の昆虫も...

カマキリの仲間がキセルアザミの茎でじっとしていました。

もしかすると飛んでくるチョウなどを狙っているのかもしれません。

戦略的に生きるカマキリ。弱肉強食の世界です。

自然塾敷地内~9月編~

エゴノキの実が大好き!

ヤマガラがエゴノキの実を食べていました。

外側は苦いので食べずに種を割って中を食べます。

エゴノキは敷地内のあかがえるの池の近くに生えています。

ヤマガラはエゴノキの実が大好きなので、あかがえるの池に行けば

可愛い姿を観察することが出来るかもしれませんよ!

田貫湖畔~9月編~

冬に向けて


ヤマアカガエルに出会いました。

このカエルは普段山の中で暮らしているので、簡単には出会えません。

しかし今回であったのはキャンプ場の芝生の上。

芝生は今バッタたちがたくさんいるので、そのバッタたちを食べに来たのかもしれません。

カエルたちはもう少しすると冬眠の季節です。

今のうちに食べ物をたくさん食べて、冬に備えます。

そのために天敵に狙われやすくても食べ物を求めてキャンプ場までやってきたんですね!

田貫湖畔~8月編その2~

田貫湖畔で最近ツマグロヒョウモンによく出会います。

ヒラヒラと華麗に舞うツマグロヒョウモン。

比較的大きく、存在感が強いチョウでもあります。

タンポポやアザミなどが咲いていたら、そこに飛んでくるかも!

出会えるといいですね♪

自然塾敷地内~8月編その2~

夏ももうすぐ終わり。

敷地内の森の中でコクワガタに出会いました。

小さいけどオスのコクワガタでした。

樹液が出ている木を探しているのかもしれません。

メスと出会って、子孫を残せるよう祈るばかりです。

小田貫湿原~8月編その2~

この季節は、オタマジャクシだったモリアオガエルが大人の姿で上陸する季節。

小田貫湿原を歩いていると、葉の上に小さなモリアオガエルの姿が!

雨後の湿原へ行くと、手すりなどの見つけやすい場所にもたくさん現れます。

小さなカエルたちには今しか会えませんよ♪

ぜひ行った際には探してみてくださいね!

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